« 国政への再進出は絶望的? | トップページ | 擁護はできないが多少は同情する? »

2024/05/10

歴史的な円安水準

株価が34年ぶりに最高値を更新したと思ったら、今度は為替レート(ドル円レート)が34年ぶりの円安水準だそうですね。もしかすると、今の日本は大きな変化の中にあるのかもしれません…

 

といった感じの今日この頃ですが、円安の影響もあって、トヨタ自動車が過去最高益(営業利益が5兆3,529億円、純利益が4兆9,449億円)を記録したのは喜ばしい出来事だと思いますが、消費者の立場からすると、あまりうれしい状況ではないですよね。

 

トヨタ自動車のような、いわゆるグローバル企業は儲かって、その分だけ消費者が損をしている…といった言い方は適当ではないかもしれませんが、感覚的にはそんな気がしています。

 

 

なにしろ、円安になればなるほど輸入物価は上昇するわけですし、その影響をもろに受けるのは消費者ですので…

 

というか、1年前(2023年4月)のドル円レートを133円。先月(2024年4月)のドル円レートを153円として考えても、それだけで輸入物価が15パーセント上昇したはずですからね。影響がないはずがないですし、この先もずっと円安の影響が続くのではないでしょうか?

 

29日に1ドル160円を超えたときには、さすがに財務省も為替介入をしたようで(29日と2日の2回介入?)、その結果、いったん153円台まで戻しましたけど、今はまた円安方向に動いていますからね。

 

為替介入って、投機的な動きに対してはまあまあ効果がありそうですが、いったん円安の流れができてしまうと、やってもあまり効果はなさそうですし、効果がないものを続けてやるということもしないでしょうからね。

 

いづれまた1ドル160円くらいになって、その先もずるずると円安が続くのではないかと思いますよ。確か、1985年?のプラザ合意の頃が1ドル250円くらいだったと思いますが、もしかしたら、近い将来、そのくらいの円安水準になったりして…

 

で、そうなると、この先も貿易赤字が続くことになるのかなあ。まあ、原発を止めて火力で発電して、その火力で使う燃料を海外からの輸入に頼っているので、それで貿易赤字が膨らんでいるということもあるでしょうけど…

 

また、このまま円安が続くのであれば、いっそのこと、円高のときに海外に出て行ってしまった工場を国内に戻してみてはどうですかね?

 

自分は賃上げの恩恵を受けていませんけど、大きな企業は賃上げの方向に動いているようなので、同じように設備投資も増やしていけば良いと思うのですけどね。

 

今、円安対策の一つとして、財務省が「リパトリ減税」(海外資産を本国に送金する日本企業の法人税を減税する)を検討しているらしいですが、そうやって国内に還流した海外の利益で設備投資をすれば、経済にも良い影響がありそうですし…

 

と、素人が何か考えたところで暮らし向きが良くなるわけでもないので、このあたりのことは専門家の皆さんに頼るしかないのですが、個人的には、とりあえずのところとして、また値上がりするらしい電気料金を何とかしてほしいなあ…

 

政府の補助がなくなる…というのも値上がりする原因の一つですが、根本的な原因は、原発を止めていることと、年々増えていく再エネ賦課金の二つではないかと思いますし…というか、もういい加減、太陽光発電は良い発電で、原子力発電は悪い発電…みたいな考え方は捨てたほうが良いと思うのですよ。

 

少し極端な例を出しますが、「知床岬に太陽光パネル群」()なんて、景観も台無しになりますし、自然破壊そのものでしかないですし、どう考えてもおかしいですよね?

 

2020年に、当時の環境大臣が、「国立公園内で再生可能エネルギーの発電所の設置を促す規制緩和をすると表明した」()結果だろうとは思いますが、そこまでしてやらないといけないものなの?と思いますよ。

 

ちょっと理解し難いですね。

 

 

« 国政への再進出は絶望的? | トップページ | 擁護はできないが多少は同情する? »