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2024/05/15

擁護はできないが多少は同情する?

先週、西新宿のタワーマンションの敷地内で、50代の男が20代の女性を刺殺するという事件がありましたが、事情があったにせよ、他人に対して危害を加えている時点で、加害者の男を擁護する気にはなれないですよね。

 

ただ、50代であればふつうは身についているであろう自制心や金銭感覚といった社会常識的なところを持ち合わせていなかったことについては、同情?というか、可哀そうだなあという気持ちにはなりました。

 

 

何となくですが、加害者の男は、これまでの人生でそういったことを身につける機会に恵まれなかったのではないですかね?

 

あるいは、自暴自棄になりかけたときに、相談する相手がいなかったとか、制止してくれる人がいなかったなど、そういった背景があったのではないかという気がします。(そうした日常だったから自制心などが身につかなかったのでは?)

 

といった今回の事件ですが、ホストに貢いで生活が成り立たなくなった若い女性については、保護しようといった動きになるのに、ホステスに貢いで生活が成り立たなくなった中年の男性については、そういった動きにはならないですよね。

 

もちろん、社会経験が少ない若い女性が…という話しと、それなりに社会経験もあるであろう中年の男性が…という話しを同一視するのはどうか…といったこともあるとは思いますが、こういう話しに年齢は関係ないと思うのだけどなあ…

 

報道されている内容からすれば、加害者と被害者の関係性は、貢いだ側と貢がれた側といった感じだったようですからね。ふつうなら、いい歳した男が若い女性に相手にされるわけない…で終わる話しですが、それで終わらないのがこういう話しです。

 

今のところ、被害者側からの(一方的な)話ししか伝わっていませんので、報道されていることがすべてとは思いませんが、少なくとも、男が恋愛感情から愛車を売ったり借金したりしてお金を工面した…といった話しは事実だろうと思います。

 

もちろん、50代にもなって何をしているの?という話しではありますが、これは、若い女性がお金を工面するために風俗で働いて…というのと同じ話しなのですよね。

 

また、同じと言えば、ホストの立場もホステスの立場も同じではないかと思います。ホストクラブが問題視されていた頃に、実はホストも被害者で…みたいな話しがありましたが、ホステスも似たような感じなのではないかな?

 

今回の事件も、被害者の女性がガールズバーを経営していて、そこに加害者の男が客として来店して…みたいな話しだったらしいですが、ガールズバーの本当の経営者は別にいて、被害者の女性は単に使われていただけ…といったことも考えられますよね?

 

で、お店の経営のために、金になりそうな客を見つけて売上を上げてこいと言われていて、たまたま目についたのが加害者の男だった…なんていう話しだったとしても、おかしくはないと思うのだけどなあ…

 

もちろん、被害者の女性には才能があって、若くして経営者になった…ということだったのかもしれませんが、仮にそうだったとしたら、加害者の男のように、ある意味で危ない客の見分けはついたような気もするのですよね。

 

話しによれば、加害者の男は、ガールズバーの支払いの前払いだと言って、1,000万円を被害者の女性に渡したということですが、そのあたりの経緯がもう少しわかると、この事件の全体像が見えてくるような気がしました。

 

また、加害者も被害者も、以前から警察に相談していたということですが、付きまといはともかく、金銭関係は民事ということになってしまうのか、男性の主張は受け入れられなかったみたいですね。

 

1,000万円という高額の前払い金が、前払いのままで返金されていないとしたら、それはそれで問題だと思うのだけどなあ…

 

 

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