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2024/03/06

茶番劇と言うべきか、猿芝居と言うべきか

サラリーマンであれば、仕事の都合で土日出社というのも珍しくはないと思いますが、国会審議が土曜日に開催というのは珍事でしたね。

 

報道によれば、1993年以来、31年ぶりのことだったそうですが、1993年といえば、自民党が結党以来はじめて下野し、細川内閣が発足したことが話題になっていましたよね。(宮澤内閣が倒れて細川内閣だったかな?)

 

当時は、平成の政治改革とか言われていましたが、今回、土曜国会があったということは、後々、令和の政治改革と呼ばれるようなことになるのかもしれません…なんていうことは無いだろうなあ…

 

岸田内閣の最大の強みは、野党も含めて、次がいないことですからね。次がいなければ交代しようがないですし、交代がない以上は続投ですからね。

 

で、このあたりのことは、野党の皆さんもよくわかっていると思うのですよ。

 

野党の皆さんは、「岸田内閣は退陣するべき」とは言いますが、「衆議院を解散して国民の信を問うべき」とは絶対に言いませんからね。

 

 

それに、仮に野党に政権担当能力があるとしたら、予算委員会での質問も、政治倫理審査会での質問も、もう少し違ったものになったと思うのですよ。

 

まあ、違った質問ができたとしても、新事実が出てくるようなことにはならなかったと思いますし、当然、新展開のようなことも起こらなかったとは思いますが…

 

何しろ、捜査のプロである東京地検特捜部が捜査しても、裏金問題で話題になった自民党の国会議員を追い込むことはできなかったわけですからね。

 

いくら野党の国会議員が頑張ったとしても、結果は変わらないですよ。(結果を変えることができるくらいなら、政権交代していると思う…)

 

今の野党の国会議員にできることがあるとすれば、事前に資料を準備してこなかったら答えられないような細かな点を指摘して、相手が言葉に詰まったところでドヤ顔するくらいではないかな…

 

モリカケ以来、ずっとそんな感じですからね。

 

質問通告だったかな。答弁に必要な資料が準備できるように、質問者は事前に質問内容を知らせることになっているはずなのですが、たぶん、(一部の)野党はこの手順を無視していると思います。

 

まあ、茶番劇というか、猿芝居というか、今の国会はそんな感じですよね。こういうのは税金の無駄遣いなので、政治改革云々の前に、まずはそこを変えてほしいと思います…

 

ということで、中途半端に終わった感のある政治資金の裏金問題ですが、たぶん、ほとぼりが冷めたあたりで、また同じようなことが起こるでしょうし、裏金問題をきっかけに解散した派閥も、いつか復活するでしょうね。

 

マイナンバーやインボイスを使わない限り、裏金を作ろうと思えば作れてしまいますし、ある程度の人数が集まれば、気の合う同士で「まとまり」ができるのがふつうですから…

 

特に、会社や政党のような損得が絡む組織であれば、気の合う同士といった緩い関係を超える強い「まとまり」になるでしょうし、それが派閥ですし…

 

まあ、自分にはよくわからない世界ですが、有力な派閥にいれば良い思いができて、弱小の派閥にいると冷や水を浴びせられるとか、そんなことが日常になっているのではないかな…

 

「派閥の力学が次の総理を決める」とか、「派閥の親分が総理に重要人事の推薦名簿を出す」とか、そんな話しもあるみたいですからね。

 

総理になりたい人も大臣になりたい人も、みんな派閥に頼っているのだろうと思いますし、そういったことがある以上、派閥を無くすわけにはいかないでしょう…

 

ただ、やはり問題は、岸田首相の次がいないことですね。

 

「派閥間の権力闘争が疑似的な政権交代になっていた」という話しもあるようで、それはそれで良いことなのではないかと思うのですが、それも起こらない状態が今ですからね。

 

さて、この先どうなるのだろう?

 

 

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