ごみの捨て方にも気をつけたほうがよいらしい
同僚たちとの雑談で、連続強盗事件の話題になったのですが、主犯格とされる容疑者4人がフィリピンから移送されて以降、あまり報道されなくなりましたよね。
これだけ世間を騒がせた事件なので、何かしらの続報があっても良さそうですが、それがないということは、警察の捜査が難航しているのか、あるいは、一部の報道にあったように、
容疑者たちが以前にやっていたとされる特殊詐欺事件について先に立件して、連続強盗事件のほうは、それらが一段落してからということなのかもしれませんね…
と、こんなことを書いていたら、東京・狛江市の強盗殺人事件の容疑者逮捕というニュースが流れてきました。逮捕者の中には19歳の大学生もいたようですが、軽い気持ちで闇バイトに応募してしまったのかな?
しかしまあ、空き巣対策といった話しは以前からあったものの、それに加えて、強盗対策もしないといけない世の中になるとは、思ってもみませんでしたよ。
同僚たちが言うには、お金のないところに強盗は来ないということなのですが、確かにそうだろうとは思うものの、間違って狙われるという可能性もゼロではないと思うので、
気をつけておいたほうが良いとは思いますし、日頃からそういう心構えでいることが、空き巣や強盗、特殊詐欺といった犯罪から身を守ることにもつながるような気がします。
ちなみに、空き巣対策ですが、対策云々の前に、住んでいる地域(周辺の環境)によって狙われやすいところと狙われにくいところがあると言われていて、そのあたりはどうしようもないですよね。
例えば、よく言われるのは、「人通りの少ない地域は狙われやすい」ですが、閑静な住宅街と言われているような地域は、ほぼそんな感じだと思うので、当てはまる地域も多そうです。
まあ、違った言い方をすれば、他人の目に触れにくい地域ということだと思いますが、今回の連続強盗事件でも、郊外の家が狙われたという話しがあるらしいので、
そういった地域で暮らしている場合は、空き巣もそうですが、強盗にも注意したほうが良いのでしょう。長く暮らすには、閑静な住宅街のほうが良いとは思うのですけどね。
また、これはある程度なんとかできると思うのですが、「死角の多い住宅は狙われやすい」という話しもありますよね。これも、他人の目に触れにくいということなのだろうと思います。
外から部屋の中が見えないように…ということで、多少塀を高くしたり、樹木を植えて目隠しにしたりということは、これまで当たり前のように行われてきたことだと思うのですが、今はダメみたいですね。
あと、これも他人の目に触れにくいということなのかもしれませんが、空き巣の被害は、深夜0時から4時くらいの間が多いらしいので、この時間帯に不在がちの場合は注意したほうが良いそうです…
ということで、可能であれば人通りのある地域の死角のない家に暮らし、ワンドア・ツーロック、防犯カメラの設置といった防犯対策をしましょうということかな。
また、在宅中であることをアピールする意味で、洗濯物を干したままにしないとか、家の前に荷物を置いたままにしないといったこともしておいたほうが良いらしいです。
よく、「空き巣は事前に下見をしている」といった話しを聞きますが、その点は強盗も同様らしいので、ふだんから、そういったことはしっかりとやっておいたほうが良さそうですし、
自宅周辺に、見かけない車や人がいないかどうかも、気にしておいたほうが良いでしょうね。特に、レンタカー(ナンバープレートが「わ」や「れ」の車)には要注意かな。
それと、これは同僚の一人が話していたことなのですが、ごみの捨て方にも気をつけたほうがよいらしいです。まあ、捨て方といっても、分別や収集日の話しではなく、ごみの中身の話しなのですけどね。
同僚が言うには、ごみの中身から捨てた人の暮らしがわかるということで、例えば、金融機関のキャッシュコーナーでお金を引き出したときに出てくる残高票であるとか、
スーパーやコンビニで買い物をしたときにもらうレシートなどを捨てる場合は要注意なのだそうです。まあ、確かに氏名と口座の残高がわかる残高票は危ないですよね。
また、スーパーやコンビニのレシートも、お店を利用した時刻がわかるので、そこからおおよその帰宅時間(結果的に不在時間)を推測される場合があるそうです。
まあ、残高票もレシートも、ある種の個人情報ということですね。自分も、氏名の印字された残高票などは、細かく千切って捨てていましたが、レシートはそのまま捨てていました。
よく、「自分の個人情報は自分で守る」みたいな話しがありますが、これなどは、まさにそういうことなのだろうと思いますし、それはすなわち、「自分の身は自分で守る」ということなのでしょう。
よその国と比べれば、日本は安全な国だと思いますし、犯罪に巻き込まれる確率も少ないと思うのですが、それで安心していてはいけないのかもしれないですね。