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2022/12/31

令和4年も今日が最後

令和4年も今日が最後ですね。今年もいろいろな出来事がありましたが、個人的には、あまり良い年ではなかったかなあといった印象があります…

 

ということで、記憶に残っている出来事を順番に書いておこうと思うのですが、まずは、北京オリンピックでしょうか。確か、スノーボードの金メダルが、日本最初の金メダルで、

 

その後もスピードスケート、スキージャンプと金メダルが続き、結構盛り上がっていましたが、こういうニュースが続くと、自然と気持ちも明るくなるので良いですよね。

 

ただ、ロシアの選手のドーピング問題は残念でしたし、選手本人も、相当ショックだったのではないかと思います。たぶん、本人が望んでやったことではないような気がしますし、

 

やれと言われてやったというよりは、本人が知らないうちにそういうことになっていたといった感じだったのではないかなという気がするのですよね。

 

そしてその次は、将棋の藤井聡太さんの。10代初の五冠達成というニュースが印象に残っています。藤井さんは、もともと話題になることが多かった方ですが、

 

歴史に名を刻み続けているといった感じがして、本当にすごいなあと思いますし、藤井さんがいることで、将棋に興味を持つ人も増えたのではないかなあと思います。

 

また、その次は、知床半島沖での観光船沈没事故ですね。今はもう話題になることすらないですが、恐らく、裁判が続いているのではないかという気がします。

 

知床と聞くと、豊かな自然が残っているところといった良い印象がありますが、そういう場所は危険なところでもあるということを、改めて感じた事故でした…

 

といったことが、令和4年の前半で記憶に残っている出来事ですが、やはり、大きな事故は印象に残りやすいですし、それによって、その時期の印象が決まってしまうような気がしますね。

 

そして、後半に入った7月には、安倍晋三元首相が遊説中に銃撃されて亡くなるという事件がありました。よく、大きな事件や事故が起こると、衝撃が走るといった表現が使われますが、

 

この事件は、日本中に衝撃を与えた事件と言って良いと思いますし、令和4年最大の出来事と言って良いのではないかという気がしますし、そのくらい大きな事件だったと思います。

 

政治家として、まだまだやりたいこともあったと思いますし、個人的には、岸田さんでうまくいかなかったら、もう一回総理もあるかなあと思っていたので、残念でなりません。

 

また、そのあとは、東京オリンピック絡みの汚職のニュースかなあ。広告業界…と一括りにして言ってはいけないのだろうとは思いますが、何となく、

 

この業界ではよくあることなのかなあという気がしますし、それをたまたま公金が入っているイベントでやったので、汚職という扱いになったのだろうと思います。

 

しかしまあ、千万円単位のお金が、あっちに行ったりこっちに行ったりして仕事が決まるというのも、すごい世界ですよね。たまに役人や政治家などでも、

 

数万円の接待が問題になることがありますが、それと比べてしまうと、かわいらしい話しというか、大した話しではないなあと思ってしまいます。

 

まあ、いづれにしても、自分にはわからない世界ですね…というか、たぶん、こういう世界がわからないくらいのほうが、幸せに暮らせるような気もしますが。

 

そして、そのあとは国葬儀の話題かなあ。この件については、エリザベス女王の国葬儀は本物で、安倍元総理の国葬儀は偽物…といった不謹慎な話しもあったようですが、

 

自分には、国葬儀の当日になっても、テロ事件で亡くなった被害者を貶めるようなことを言い続けないと気が済まないような人たちの気持ちが理解できませんでしたね。

 

また、そのあとは、円安と物価高の話しや、相次ぐ閣僚辞任の話しや、被害者救済法の話しが続きましたが、どれも、あまり良い話しではなかったなあと思います。

 

あと、ソウルの繁華街での雑踏事故という悲しいニュースもありましたよね。群衆雪崩が起こったということですが、これは日本でも起こり得ることだと思うので、気をつけたほうが良さそうです。

 

また、明るい話題としては、サッカーワールドカップ・カタール大会の、日本がドイツに歴史的勝利とか、日本がスペインに逆転勝利といったうれしい出来事がありました…

 

といった一年でしたが、本当は、こういった出来事以外にも、韓国の大統領選挙であるとか、ペロシ米下院議長の台湾訪問であるとか、習近平総書記の続投であるとかの、

 

国際情勢というか、日本の周辺事情についても関心を持っていないといけないのだろうと思いますし、特に台湾問題については、気をつけて見ておく必要があると思いますね。

 

ちなみに、令和4年の流行語大賞は「村神様」。令和4年の漢字は「戦」だったそうです。流行語大賞のほうは、史上最年少で三冠王になった野球選手をたたえる呼称だそうですが、

 

確かに話題にはなっていたものの、流行語と呼ぶには違和感のある言葉だなあと思いました。また、それに比べて漢字のほうは、納得感がありましたね…

 

ということで、皆さま、よいお年をお迎えください。

 

 

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