令和5年のカレンダー
今年も残り2か月になりましたね。もう少しすると、新語・流行語大賞の話題や、今年の重大ニュースといった話題が出てくるのだろうと思いますが、
やはり、今年一番のニュースは、安倍さんの事件かなあという気がしますし、もしかすると、後々2022年は、日本が転機を迎えた年として語られることになるような気もします…
ということで、この時期の私的行事…と言うほどのことでもないですが、毎年自作している来年のカレンダーと西暦・和暦・干支・年齢早見表を作りました。
令和5年のカレンダー(1月始まり) … ダウンロード(PDF)
令和5年のカレンダー(4月始まり) … ダウンロード(PDF)
令和5年の西暦・和暦・干支・年齢早見表 … ダウンロード(PDF)
デジタル全盛の時代に紙のカレンダーなんて、アナログにもほどがあるだろうと言われそうですが、慣れ親しんだものはなかなか捨てられないですし、紙は紙で良いところもありますからね…
と言っている時点で、すでに時代から取り残されているのだろうと思いますが、まあ、これは今に始まったことでもないので、それはそれでいいかなあと思っています。
しかしまあ、安倍さんの事件も衝撃的でしたけど、それをきっかけに始まった某宗教団体絡みの大騒ぎも、衝撃的と言えば衝撃的でしたね。
自分は学生のときに、私的自治の原則であるとか、契約自由の原則というのは、近代私法の大原則なので、これは絶対に守らないといけないと教わったのですが、
最近のマスコミの報道や国会での議論を見ていると、その大原則が風前の灯火に見えますし、これで本当に良いのか、今のまま話しを進めて大丈夫なのだろうかと思っています。
もちろん、悪いことをしている人には何らかの対応が必要だとか、被害者を救うべきだという話しは理解できますよ。ただ、だからと言って何をしても良いということではないと思いますし、
某宗教団体に対して使われている反社会性という言葉についても、その反社会性は、誰が、いつ、どのような手続きで認定したのかすら不明ですからね…
というか、少なくともこの件については、手続的正義(情報の収集の仕方や決定の仕方といった手続の公正さ)といったことが一切考慮されていないような気がしますし、
この現状について、日頃から憲法が大事だとか、自分たちは立憲主義だとか言っている人たちが、何ら対応しようとしていないのは、さすがにおかしいと思うのですよ。
また、政権側も政権側で、某宗教団体をスケープゴートにすることで政権を延命しようとしているような気がして、それはそれでおかしいと思うのですよね。
まあ、ここまでの話しになってしまった以上、今さら後戻りはできませんということなのかもしれませんが、このまま進んだら、先々後悔することになるような気がします。