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2022/07/24

いつもの人たちがいつも通りに動いているようだけど…

安倍元総理が亡くなって以降、某宗教団体や国葬に関する報道が続いていますが、そうした中、いつもの人たちがいつも通りに動いているみたいですね。

 

例えば、先日の参院選挙で議席を減らした立憲民主党は、某宗教団体を巡る消費者被害について調査をする「被害対策本部」を設置したそうですが、

 

このあたりの動きは、これまでも何かあるたびに調査チームを立ち上げてきた立憲民主党らしいなあという気がしますし、同じく参院選挙で議席を減らした共産党も、

 

この宗教団体に関する「問題追及チーム」を設置したようですが、こちらのチームは、以前から政府や与党の疑惑追及に余念が無かった共産党らしく、

 

自民党をはじめとした国会議員と某宗教団体との癒着の実態や、それによって行政がゆがめられたことがなかったかを追及するチームということですからね。

 

まあ、癒着があるという前提になっているあたりも、共産党らしいと言えば共産党らしいところですが、もし本当に癒着があったのなら、徹底的に追及してほしいと思いますし、

 

どうせ追及するなら、逮捕者が続出した労働組合の支援を受けていた国会議員や、中核派や革マル派のような極左暴力集団から支援を受けている国会議員についても、

 

某宗教団体から支援を受けている国会議員と同様に追及してほしいと思います…というか、反社会的な団体や個人と国会議員との関係を無くしたければ、

 

スパイ防止法でも作って取り締まるほうが早いと思いますけどね。まあ、共産党さんはスパイ防止法には反対だと思うので、そこまで踏み込むつもりはないでしょうけど…

 

また、国葬についても、某市民団体が国葬の差し止めを求めて東京地裁に仮処分を申請したそうで、それに合わせて官邸前で国葬反対デモを行ったようですが、

 

報道されたデモの様子を見た感じでは、「安倍」という漢字が書けない人たちのようなので、これも、いつもの人たちがいつも通りに動いているのだろうと思います。

 

20220724
写真は国葬反対デモで使用された横断幕

 

しかしまあ、「国葬NO」はともかく、「心の強制『アベ国葬』をゆるすな」とか、「戦後総括を」「戦後史の闇をあぶりだそう」といったあたりは、さすがにどうかと思いますね。

 

たぶん、安倍さんのことが嫌いな人たちが作った横断幕なのでしょうけど、いくら嫌いな人が相手だからといっても、こういった表現は良くないと思いますよ。

 

まあ、この人たちにとっては、モリカケやサクラが戦後史の闇ということなのかもしれませんし、その闇を作ったのが安倍さんだということなのかもしれませんけどね。

 

でも、あれだけ国会で追及されても証拠が出なかったことを未だに言い続けるなんて、執念深いにもほどがあると思いますし、ここまでくると、執念というよりは怨念ではないかとすら思いますよ。

 

森友問題なんて、処分に困った国有地を格安で売却したというだけの話しだと思いますし、それに関連して行われた公文書の改ざんも、野党が騒いだことを面倒に感じた役人が、

 

法律に触れない範囲で書き直したということでしょうし(良くないことだと思いますが)、ましてや、そこに当時の総理や総理夫人が関与したなどという話しは、単なる妄想でしかなかったと思います。

 

また、加計問題のほうは、何が問題なのかすらわからないような話しだったと思いますし、桜を見る会の話しも、大騒ぎするほどの話しではなかったと思うので、

 

それでも疑惑が解明されていないと言い続けるのであれば、自分たちで証拠を集めて、その疑惑とやらを証明すれば良いのではないかと思いますけどね。

 

そうするほうが、デモで「戦後史の闇をあぶりだそう」などと他人に呼びかけるよりも、はるかに早く疑惑を解明することができると思いますので、ぜひそうして欲しいです。

 

また、報道によれば、この市民団体は、「国葬の閣議決定と予算執行は、思想良心の自由を定めた憲法に違反する」と主張しているとのことですが、

 

この主張の意味するところは、「思想良心の違いによって弔意を表する相手を選択します」ということなのですかね。まあ、この人たちの主張を詳しく聞いたわけではないので、

 

あくまでも自分がそう感じたということなのですが、もしその通りであれば、自分とは…というか、多くの人たちと相容れない人たちではないかという気がしますね。

 

亡くなった人を悼む気持ちというのは、思想良心とは関係のない、人として自然な気持ちだと思っている人のほうが多いような気がするので…

 

あと、国葬を閣議決定したということは、国葬が海外の要人を迎え入れるための式典でもあるということでしょうから、そのあたりのことについても、しっかり考えたほうが良いと思いますし、

 

いつも通りの動きをしているいつもの人たちに足りないのは、こうした視点ではないかと思いますね。安倍元総理の評価であるとか、安倍政治の功罪であるといったことと、

 

弔問外交という場を設定することは、まったく違う話しだと思うので、前者を理由にして国葬反対を主張するのは、さすがにどうかと思いますよ。

 

まあ、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと言いますので、安倍さんのことが嫌いな人たちは、少しでも安倍さんが関係することは、一切受け入れられないのかもしれませんけどね。

 

でも、どんなに嫌いな人であっても、その人が亡くなったら、死屍に鞭打つようなことは避けるべきではないかと思います。そういうことは、思想だとか良心といったこと以前の話しだと思いますので。

 

 

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