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2022/07/08

シルバー民主主義なんですかねえ

次の日曜日は参院選挙の投票日ですが、国政選挙のように、大手のマスコミが取り上げるような大きな選挙が近づくと、日本はシルバー民主主義だから…といった話しが出てきますよね。

 

まあ、高齢者向けの政策が通りやすい…みたいな話しもあるので、そんなことからシルバー民主主義といった言葉が使われるようになったのではないかと思うのですが、

 

その一方、特に最近は、学校教育の無償化や子育て支援といった政策も実行されているので、マスコミが言うほどシルバー民主主義でもないような気がするのですけどね。

 

また、シルバーを何歳以上と定義するかにもよりますが、仮に60歳以降がシルバーであると仮定して政府の人口統計(2022年6月の推計値)を見てみると、

 

20~59歳 … 6,112万人

60歳以上 … 4,367万人

 

なので、少子高齢化が進んでいるとは言うものの、各年代の投票率が一定であれば、若い人たちの意見も、それなりに通るのではないかと思います。

 

ただ、総務省が出している年代別の投票率を見ると、例えば、今回の参院選挙の一つ前の、令和元年の参院選挙では、

 

20歳代 … 31%

30歳代 … 39%

40歳代 … 46%

50歳代 … 55%

60歳代 … 64%

 

といった感じで年齢が高くなるほど投票率が高くなっているので、高齢者の意見が通りやすいかどうかはともかく、少なくとも、若い人たちの意見は通りづらいのかなあという気もしますね…

 

ということで、誰に投票すれば良いのか迷う…といったことはあると思いますが、若い世代の皆さんは、もう少し選挙に関心を持ったほうが良いのではないかなあと思いました。

 

また、政治家の皆さんも、もう少し若い人たちに投票してもらえるような工夫をしたほうが良いと思いますね。このあたりのことは、口で言うだけではなかなか変わらないと思います。

 

例えば、各党とも集票力のある有名人(タレントさんなど)を擁立していると思いますが、若い人たちが知らないような人ばかりが立候補しているような気がするのですよね。

 

まあ、あくまでも個人の感想レベルの話しではありますが、今回の選挙の場合、若い人たちが知っていそうな有名人と言えば、NHK党から出ているユーチューバーの人くらいではないかと思いますし、

 

これでは、若い人たちが選挙に関心がないというのも仕方がないと思いますね。せっかく10代後半から投票できるように法改正したのになあと思います。

 

ちなみに、このユーチューバーの人については、当落線上にいるのではないかという話しもあるので、もし当選すれば、今よりは若い人たちが政治に関心を持つようになるかもしれないですね。

 

さて、そんな今回の参院選挙ですが、参院選挙だからでしょうか。あまり盛り上がらないというか、話題になることが少ないような気がするのですがどうでしょう?

 

もしかして、総理が岸田さんだからかなあ。あまりに良い人過ぎて、野党もどこを攻めて良いのかがわからないとか、何となくそんな感じもしますよね。

 

また、内閣支持率や自民党の支持率が高いので、野党のほうも、むやみに与党を攻め立てると、かえって逆効果になると考えているのかもしれません。

 

そして、いつもは騒がしいマスコミも今回はわりと静かですが、これについては、昨年の衆院選挙のときに当落予想を大きく外したことが影響しているような気がしますね。

 

昨年の衆院選挙では、マスコミ各社が予想した以上に自民党が議席を伸ばし、逆に、野党第一党の立憲民主党は、予想よりも獲得議席数が少なかったという結果でしたので、

 

今回の選挙では、あまり踏み込んだことが言えないのかなあという気がするのですよ。国政選挙の予想を2回連続で外したら、マスコミ的には痛いでしょうからね。

 

あるいは、改憲に前向きと言われている政党の議席数が伸びそうなので、それが面白くないから、あまり話題にしないようにしているということもあったりして…

 

まあ、本当のところはわかりませんが、マスコミの報道を見る限りでは、自民が微増、公明は変わらず、維新は躍進、立憲と共産は微減といった感じですからね。

 

個人的には、維新の躍進は無いような気がするのですが(議席は増えそうですけど)、それはともかく、マスコミ的にあまり面白くない結果であるのは間違いなさそうですし。

 

あと、れいわも議席を伸ばすと言われていますが、言うほど伸びるかなあという気がしています。それよりも、NHK党や参政党のほうが、予想以上に票を集めるような気がするのですよね。

 

もともと、れいわ、NHK党、参政党は、支持母体もなく、浮動票を奪い合う関係にあるような気がするのですが、そうした中でNHK党と参政党が踏ん張ると、れいわは厳しくなると思うので。

 

NHK党も参政党も、1議席獲得と予想しているメディアが多いみたいですが、もしかしたら、2議席獲得できるのではないかなあという気もします。

 

また、社民党は、現有1議席を失なって議席なしという予想が多いようですが、これは実際にそうなるような気がしますね。党首からして、存在感がないですし。

 

 

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