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2022/04/24

紛争の責任は誰にあるのか?

ネットで以下の図が話題になっていたので見てみましたが、こういったものを見ると、国によって物事の捉え方が随分と違うものだなあと改めて感じますね。

 

まあ、アンケートというのは、どのような人にどのような聞き方をするかで結果が大きく変わるものですので、この図がすべてということでもないとは思いますけどね。

 

20220424
はbrandfinance.comから引用

 

この図は、左から日本、イギリス、ドイツ、フランス、ブラジル、アメリカ、南アフリカ、トルコ、インド、中国と並んでいて、それぞれの国の人たちが、

 

今回の紛争の責任は誰にあると思うかを回答した結果が描かれているのですが、それによると、日本やイギリスでは、8割近い人がロシアに責任があると考えているようです。

 

また、日本やイギリスほど高い割合ではないですが、ドイツやフランス、ブラジル、アメリカでも、ロシアに責任があると考えている人が半数以上いるようですね。

 

ただ、アメリカでは、アメリカに責任があると考えている人も2割くらいいるようで、こういったところは、アメリカらしいところなのかなあという気がしました。

 

アメリカは一時期、世界の警察と言われていた国ですからね。アメリカが強く出ていれば、今回のようなことにはならなかったと考えている人がいるということなのかもしれません。

 

一方、南アフリカやトルコでは、ロシアに責任があると考えている人が多いものの、半数には至っていないようで、また、インドでは、ロシアに責任があると考えている人と

 

NATOに責任があると考えている人の割合が近いので、もしかすると、今回の紛争をロシアとNATOの問題と受け取っている人がそこそこいるということなのかもしれません。

 

そして、中国では、アメリカに責任があると考えている人が半数くらいいるようですが、まあ、このあたりは、中国らしいところと言えなくもないかなあという気がしました。

 

でも、こうした結果を見ると、日本の8割という数字をどのように解釈すれば良いのか迷いますよね。単純に考えれば、良識ある日本人が多いということなのだろうと思うのですが、

 

その一方、マスコミの報道に影響された結果ではないと言い切れるだけの根拠もないので、もしかしたら、そういったことが原因で高い割合になったのかもしれませんし。

 

まあ、本当のところは誰にもわからないと思うのですが、少なくとも、マスコミの報道を鵜呑みにするようなことはしないほうが良いのかなあという気はしました。

 

また、今回の紛争のように、日本と離れた場所で起きた、日本に直接の利害がないことについては、誰に責任があるとか誰が悪いといった話しをしても仕方がないのかなあという気もしました。

 

紛争によって多くの犠牲者が出ているのは事実ですが、それでも戦いをやめない(攻撃している側は攻撃をやめない、攻撃される側も降参しない)のは、

 

お互いに命を懸けてでも戦うべきであると考えているからでしょうし、それに対して、責任であるとか善悪であるとかの話しをしても、戦いが止まるわけではないですし。

 

まあ、人としてどうなのかという話しはあると思いますが、それよりは、日本にとって都合の悪いほうに制裁し、日本にとって都合の良いほうを支援するほうが良いのではないかと思いますし、

 

実際、今の日本がしていることは、そういうことですからね。一応、責任とか善悪の話しもしてはいますが、もっとも優先しているのは、日本にとっての損得だと思いますし、

 

そこだけを見れば、日本は非常に利己的な国ということになると思いますが、同じく非常に利己的な国であるロシアに対しては、そうする以外に方法がないというのも事実だろうと思います。

 

ということで、今回の紛争が終わるのは、利己的なロシアが、闘い続けることが損だと感じたときではないかと思いますし、また、一日も早くそうなってほしいと思います。

 

あと、これもネットで見た話しなのですが、埼玉県の障害者支援施設の利用者が、ウクライナの国旗の色と同じ青色と黄色の紙で折り鶴を作り、

 

東京にある同国大使館に届けようとしたところ、批判の声があがったというニュースがあったようですね。自分は、批判するほどのことでもないと思いましたけど。

 

もちろん、紛争地であれ被災地であれ、混乱しているところにモノを送るのは迷惑になるのでやめたほうが良いという話しはあると思いますし、自分もその通りだと思います。

 

でも、紛争地ではない東京の大使館に、平和の象徴である千羽鶴を送るのは、もしかしたらウクライナ側のプロパガンダに使えるかもしれないですからね。

 

千羽鶴というのは、先の大戦の原爆投下で被爆して亡くなった女性が、自らの延命を祈って作ったことで、平和の象徴になったものですから、

 

核をちらつかせて脅してくるような相手に対する抗議に使えると思いますし、自分が大使館員だったら、受け取ってそのように使いますけどね。

 

また、受け取ってもらえなかったとしても、千羽鶴を写真に撮ってSNSにアップして拡散すれば、それが支援になると思うので、批判するのは少し違うような気がするのですよね。

 

まあ、このあたりもそれぞれの考え方なので、正解があるというわけでもないと思いますが、少なくとも、モノだからダメという理由で批判するのはどうかと思いました。紙であれば処分もしやすいですし。

 

 

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