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2022/04/08

お説教・昔話し・自慢話しは嫌われる?

昼休みに同僚の一人が、「中高年世代がするお説教、昔話し、自慢話しの3つは、若い世代から嫌われる」といった話しをしていたので、その話しを脇で黙って聞いていたのですが、

 

話しの内容としては、中高年世代はそういった話しをしがちで、若い世代は、そういった話しを嫌っているといった感じで、まあ、確かにそういう面はあるだろうなあと思いましたね。

 

ただ、お説教はともかくとして、昔話しと自慢話しについては、話しをする人や話しの内容にもよると思うので、必ずしもそうは言い切れないような気もしました。

 

◆ お説教

 

まあ、お説教が嫌われるというのはわかりますよ。一般に、お説教というのは、過去の出来事について責めるものですし、指導の域を超えて、お説教する人の感情が入るものですからね。

 

自分も若いころはよくお説教をされましたけど、お説教する側の価値観やペースで話しが進むので、お説教をする人に対しては、「このおやじ、面倒くさいなあ」と思っていました。

 

もちろん、問題を起こした当事者が文句を言うなという話しでもありますので、お説教については黙って耐えるしかなかったわけですが、理不尽だなあと感じることも多かったですよ。

 

例えば、「俺が納得できるように説明しろ」といった感じの話しとかは、本当に面倒くさかったです。どう説明しても、返ってくるのは「それで納得できると思っているのか」という言葉で、

 

そんなときは心の中で、「納得するも何も、こういう説明以外にどう説明しろと言うんだよ」とつぶやきながら、同じ話しを言葉を変えて何度も繰り返していましたね。

 

あと、「反省の色が見えない」という話しにも困りましたよ。何度謝罪してもその言葉の繰り返しになったときは、思わず、「反省の色って何色なんですか」とか聞きそうになりましたし…

 

ということで、お説教が好きな人なのか、お説教をしないと気が済まない人なのかはよくわかりませんでしたが、お説教をする人は、年齢に関係なく煙たがられていましたね。

 

まあ、それでも周囲の人が、「お説教されないように頑張ろう」となってくれたら良いですけど、「お説教されると面倒くさいから誤魔化そう」となってしまったら大変なので、お説教はやめたほうが良いです。

 

◆ 昔話し

 

次に昔話しですが、面白いと感じるような昔話しや、多少なりとも興味が持てるような昔話しであれば、若い世代にも許容してもらえるような気がしますけどね。

 

あるいは、「今はこんな感じだけど、昔も似たようなことがあって、その時はこんな感じで対応したんだよね」といった感じの話しも、受け入れてもらえるような気がします。

 

要は、「お互いに同じような経験をしているんだなあ」とか、「それって、何となくわかるような気がするなあ」といった感じの、共感できる昔話しですね。

 

たぶん、嫌われる昔話しというのは、今どきそんな話しをされてもなあといった感じの昔話しとか、その話しは前にも聞きましたけどといった感じの昔話しではないかと思うのですけどね。

 

◆ 自慢話し

 

また、自慢話しも、話しによってではないかと思いますね。例えば、誰からも凄いと思われるような自慢話しであれば、若い世代にも受け入れられると思うのですよ。

 

例えば、尊敬に値するような話しというか、苦悩や挫折を乗り越えて成功しましたとか、信頼を勝ち取りましたといった話しであれば、若い人も聞いてみたいと思うでしょうからね。

 

また、逆に、肩書自慢とか収入自慢みたいな話しは嫌われるような気がします。違った言い方をすると、相手から嫉妬されるような話しとか、相手が僻んでしまうような話しかな。

 

まあ、自慢話しに限らず、聞いている側が嫌な気分になるような話しは嫌われますからね。嫉妬や僻みなんて、その最たるものではないかと思いますし。

 

あと、個人的に嫌だなあと思った自慢話しは、人脈自慢の話しですね。俺は誰それと付き合いがあるとか、そういう話しは、聞いていて良い感じがしなかったです。

 

ということで、「中高年世代のお説教、昔話し、自慢話しは若い世代から嫌われる」という話しは、半分くらいが本当の話しで、半分くらいは嘘のような気がしますね。

 

要は、若い人が共感できるような話しかどうかだと思いますし、そういったことは、若い人に限った話しでもないと思いますので、そのあたりを気にしていれば問題ないと思います。

 

あと、これは昔話しに入れるべきか、自慢話しに入れるべきか迷ったのでここに書きますが、いわゆる武勇伝も、どちらかと言えば嫌われる話しではないかと思いますね。

 

中高年世代が若い世代に対してこういう話しをしても、相手は戸惑うと思いますし、もしかしたら「凄いですね」と言ってくれる人がいるかもしれませんが、共感は得られないと思いますので。

 

 

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