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2021/08/07

自粛のツケを払うのは現役世代

新規感染者数が過去最多を更新し、医療体制がひっ迫しつつあるということで、緊急事態宣言の延長と対象地域の拡大が決まりましたが、本当にこれで良いのでしょうか。

 

ワクチンの接種が遅れているとはいえ、欧米よりも桁違いに少ない感染者数でこのような状況に追い込まれてしまうのは、感染者の受け皿となる病床の確保が進まないからだと思うのですが、

 

日経新聞の記事によれば、「一般病床の空きベッドは約30万床もある。医療機関の役割分担が不十分で、コロナ病床への転用が進んでいない」ということですからね。

 

また、気になるのは、記事にある「ある病院関係者は『政府の補助金を受けて病床を確保しながら、積極的に患者を受けない病院がある』と明かす」の部分です。

 

以前から、「日本の全病床数は160万床以上だが、感染者を受け入れているのは、そのうちの3万床しかない」(受け入れているのは全体の2%弱)などと言われていましたが、

 

空いている病床が約30万床もあって、しかも、補助金を受けていながら感染者の受け入れを渋っているところもあるというのは、どういうことなのかと思いますよ。

 

これって、感染者が増えるたびに、気の緩みとか言いながら国民に対して説教したり、政府に対して緊急声明を出したりしている医師会の怠慢なのではないでしょうか?

 

法律(医師法)では、医師は「診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない」となっているのですから、もう少し積極的に取り組んでほしいですけどね。

 

医療体制の充実を図ることなく、気の緩みであると他人(国民)に責任を転嫁したり、緊急声明を出して危機感を煽るというのは、さすがに許されないと思いますよ。

 

新規感染者数の多い東京都でも、病床は5千床確保していると言っていますが、そのうちの半分は、ホテルなどの宿泊施設というのが実態らしいですからね。

 

感染者がゼロになることはないと言われているのですから、感染者の増加に合わせて医療体制を整えないと、いつまで経っても緊急事態宣言の繰り返しになってしまうと思います。

 

また、医師会と一緒になって危機感を煽ることに終始しているマスコミも、政府の責任ばかりを追及するのではなく、医師会の責任についても言及すべきではないかと思いますけどね。

 

それと、一部の報道機関しか取り上げていませんでしたが、東京都福祉保健局長の「医療に与える圧迫は変わっている。いたずらに不安を煽ることはしていただきたくない」といった発言などは、

 

もう少し積極的に伝えても良いのではないかと思いますよ。不安を煽っている自分たちマスコミが批判されている話しなので、伝えたくないという気持ちもわからなくはないですが、

 

批判されるようなことをしてきたのは自分たちマスコミなのですし、福祉保健局長の言う通り、これまでとは状況が変わってきているというのは事実だと思いますので、事実は事実として伝えるべきでしょう。

 

高齢者の方へのワクチン接種が進み、重症者や死者が急増するような危険性はなくなりつつあるわけですし、実際に数値を見ても、その通りになっているわけですし…。

 

それと、特に現役世代と言われている人たちは、もう少し自分たちのことを考えたほうが良いと思いますね。今のままでは、負担を押し付けられるだけの存在になってしまうかもしれません。

 

緊急事態宣言ってタダではないですからね。例えば、飲食店に支払われる協力金は、最終的に誰が負担することになるのかとか、悪化した経済によって苦労することになるのは誰なのかとか、

 

そんなことを考えてみたら、現役世代の大半の人が、冗談じゃないという気持ちになると思いますよ。今の状況では、これまでに受け取った給付金以上の負担になることは間違いないですからね。

 

いつの間にか毎月振り込まれる給料(手取り額)が減っていて、おかしいと思って給与明細を見たら、驚くほど所得税が高くなっていた…とわかったときには手遅れですよ。怒るなら今のうちです。

 

アメリカでは、4~6月の四半期GDPが6.5%成長と、コロナ禍前の規模まで経済が回復しているという話しですが、日本は、そういう状況ではないですからね。

 

今のままでは、収入が増えることなく、税金だけが高くなっていくという状況になるのは明らかですし、場合によっては、収入が減っていくこともあると思います。

 

そして、その原因は…と言えば、度重なる緊急事態宣言による自粛なわけで、緊急事態宣言が出される原因は…と言えば、危機感を煽るマスコミと、医療体制を整えることをしない医師会です。

 

もちろん、実際に緊急事態宣言を出しているのは政府ですから、最終的な責任は政府にあるわけですが、その政府も、国民の顔色をうかがって政策を決めているようなところもありそうですので、

 

国民一人一人が、マスコミや医師会から危機感を煽られても動じることなく、政府の馬鹿な政策には反対できるようにならないとダメなのだろうと思います。

 

でも、日本人って、協調性のある分だけ同調圧力にも弱いですからね。マスコミに大騒ぎされると、何となくマスコミの言う方向に流れていってしまうのですよね。

 

まあ、そういったことも含めて国民が選択した結果ですから、何があっても受け入れるしかないわけですが、何となく正直者がバカをみる社会みたいな感じで嫌だなあと思います。

 

 

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