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2021/08/09

相手との距離感が大事

名古屋市の河村市長が、表敬訪問を受けたソフトボール日本代表の後藤選手の金メダルを噛んだそうで、ちょっとした騒動になっているみたいですね。炎上中といった感じかな?

 

河村市長は「金」が好きなのか、以前にも名古屋城天守から地上に下ろされていた「金のしゃちほこ」に噛り付いていた(正確には噛り付くようなポーズをしていた)ようなので、

 

今回もその時と同じようなノリで金メダルを噛んだのではないかと思いますが、ノリでするにしても、金しゃちのときのようにポーズだけにしておけばよかったのになあと思います。

 

ポーズだけなら、しょうもないことをするオッサンだよなあ…くらいで終わったと思うのですけどね。いくらその場のノリとはいっても、他人のものを勝手に自分の口に入れるという行為はアウトですよ。

 

しかも、感染騒ぎの最中に他人の持ち物に自分の唾液をつけるような行為をするなんて、世間一般の常識からしてもあり得ないことだと思いますし…。

 

それに、少し極端な言い方をしますが、若い女性にとっての男性の印象って、相手が子どもであれば「かわいい」で、逆に相手がオヤジであれば「気持ち悪い」だと思いますし、

 

特に今回のように、相手が自分の祖父母くらいの世代の男性であれば、近づいてきただけでもちょっと引いてしまうとか、微妙に顔が強張ってしまうというのが、

 

若い女性の比較的一般的な反応ではないかと思いますので、男性の側(河村市長)も、若い女性(後藤選手)はそういうものだと思って、相手との距離感を保ったほうが良かったと思いますけどね。

 

まあ、自分はその場にいたわけでもないので、河村市長が後藤選手に対して、どのくらいの距離感で接していたのかまではわかりませんが、相当近かったのではないかなあという気がしますし、

 

もしかしたら、後藤選手のほうが距離感を保とうとして努力していた可能性もあると思うのですよね。何となくですが、ちょっと引き気味だったとか、何かしらの反応があったのではないかと思います。

 

なので、勘の良い男性であれば(勘の良い男性が河村市長のようなことをするとは思えませんが)、その場の空気を察して無難に表敬訪問を終わらせられたと思いますし、

 

実際にそうなっていれば、今回のように騒がれることもなかったでしょうし、むしろ、いい話しとして伝わった(報道された)のではないかという気もするのですけどね。

 

まあ、やってしまったことは消し去れないので、あとは当事者間で解決してもらうしかないと思いますが、こういう結果にならないためにも、相手との距離感は大事にしたほうが良いと思います。

 

特に異性が相手の場合や、同性であっても年齢差が大きい場合は注意したほうがよいと思いますし、今回のように、異性+年齢差のときには要注意だと思いますよ。

 

ちなみに、東京五輪の組織委員会は、後藤選手側から希望があれば、金メダルの交換についてIOCと相談するという姿勢らしいので、そういう解決方法もありではないかと思いますね。

 

ただ、どうでしょう?

 

何となくですが、後藤選手の側もどうしてよいのかわからないのではないかという気がします。そのままにしたらしたで何か言われそうですし、交換を申し出たら出たで何か言われそうですからね。

 

これは今回の件に限った話しではないのですが、当事者間の話し合いで終わるようなことに対して、第三者が騒ぎすぎなんですよね。で、その結果、当事者が動きづらくなってしまうわけです。

 

今回の件も、ネットで騒がれているだけではなくて、名古屋市役所にも結構な数の苦情が入っているらしいのですが、そこまでの騒ぎになると、逆に解決しづらくなると思うのですよ。

 

まあ、河村市長の当初のコメントが、「最大の愛情表現だった。迷惑を掛けているのであれば、ごめんなさい」といった感じの緩いコメントだったので、

 

それで余計に腹が立ったという方もいらっしゃったのではないかと思いますが、それでもこの問題は、河村市長と後藤選手の間の問題ですからね。

 

河村市長も、後日に改めて謝罪会見をしているようなので、あとは当事者間で話し合ってもらえばよいのではないかなあ…というか、そうするしかないと思います。

 

あと、金メダルを噛むというと、個人的には、シドニー五輪(2000年)女子マラソンの高橋尚子選手や、霊長類最強と言われたレスリングの吉田沙保里選手の姿が思い浮かぶのですが、

 

ネットに出ている話しによれば、日本人選手で一番最初にメダルを噛んだのは、アトランタ五輪(1996年)柔道の中村兼三選手ではないかと言われているみたいですね。

 

一方、写真で確認できるのは、アトランタ五輪(1996年)柔道の野村忠宏選手だという話しもあるので、もしかしたら、野村さんが一番なのかもしれないですが、

 

いづれにしても、1996年のアトランタ五輪での出来事が一番最初だったということなのだろうと思います。(ネットに出ている話しによれば、この時は外国人選手の真似をして噛んだということです)

 

まあ、勝利の味を噛みしめるという言葉もありますので、メダルを噛むという行為自体は悪いことではないのでしょうけど、それでも、他人のメダルを噛むのはダメですよね。

 

あと、メダルを噛むと、選手の笑顔とメダルが大きく映せてマスコミ的にも助かるという話しもあるようで、マスコミが選手に対して、そういう場面を要求することもあるようですが、

 

個人的には、長年の努力の結果でもらったメダルだと思うので、選手本人の意思でするなら構わないと思いますが、他人が要求するのは、ちょっとどうかなあという気がしました。

 

 

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