« 過去の事件を模倣したのかな? | トップページ | 役職定年はつらいもの? »

2021/06/01

「ほうれんそう」に「おひたし」に「ざっそう」

マスクをつけて外を歩くのがつらい季節になりましたね。いったい、いつまでこんな状態が続くのだろうと思います。ほんと、鬱陶しいったらありゃしない…といった感じですね。

 

で、今日もそんな感じで出勤したのですが、会社に着いて間もなく、会社の中でも鬱陶しいことが起こりまして、近くにいた同僚たちを顔を見合わせてしまいました。

 

まあ、世間ではよくあるであろう上司と部下のぶつかり合いなのですが、いくらソリが合わない関係といっても、何も朝一番からぶつからなくてもいいのになあ…と思います。

 

ちなみに、この二人はどういう人たちかというと、上司のほうは、中小企業にありがちな社長つながりの人。かつ、比較的最近になって入ってきたわりには、特に大きな実績のないまま偉くなった人で、

 

部下のほうは、比較的社歴も長く、それなりに実績を積んできた人ではあるものの、いわゆる一匹狼的な存在で、わりとわがままを通してきた人なのですよね。

 

まあ、ぶつかるべくしてぶつかっている二人…といった感じですが、そういったシーンを目にする同僚としては、もう少し何とかしてほしいのだけどなあ…と思っています。

 

で、今日は何が理由でぶつかっていたかと言うと、上司が言うには「なんで報告しねえんだよ」。部下が言うには、「報告してんだろうが」という、言った言わないの話しが原因でした。

 

これを見た同僚の一人は、「二人とも子どもじゃないんだからさあ…」とつぶやいていましたが、まさにそんな感じの話しですね。ほんと、大人げないよなあ…と思います。

 

よく、「職場ではホウレンソウにオヒタシが大事」と言いますが、今日の出来事を見ていると、その通りだなあ…と思います。職場の揉め事の原因って、大半がこういうところにあるような気がする…。

 

■ 職場におけるホウレンソウ

・報告 … 過去を共有する

・連絡 … 変化を共有する

・相談 … 問題を共有する

 

■ 職場におけるオヒタシ

・怒らない … 感情を前面に出さない

・否定しない … 状況をネガティブに捉えない

・助ける … 困っている人に対してはサポートする

・指示する … 指示は的確に

 

ホウレンソウは主に部下という立場の人。オヒタシは上司という立場の人が気をつけるべきことだと思いますが、お互いにこういうところに気をつけていれば、上司・部下の関係も円満になるでしょうね。

 

まあ、ホウレンソウもオヒタシも、どちらも大事ですが、どちらかと言えば、上司のオヒタシのほうが大事かなあ…と思います。やはり、人の上に立つ人は、こうあるべきではないかなあ…という気がするので…。

 

「怒らない」(感情を前面に出さない)なんてマナーの問題だと思いますし、残りの「否定しない」「助ける」「指示する」の部分は、上司として当然のことですからね。

 

また、特にマナーは大事だと思います。上司・部下の関係と言えども、お互いに人同士ですから、マナーをもって接するのが当然でしょうし…。

 

いくら上司が部下に対して「ホウレンソウ」だと言っても、マナーのない上司に従う部下はいないと思います…

 

といった視点で朝から揉めていた二人を見てみますと、やはり上司のほうに問題があるかなあ…という気がしますね。一匹狼の部下のほうも問題ありですけど…。

 

いくら気にいらない相手とは言っても、上司に向って「報告してんだろうが」はアウトでしょう。まあ、そういう言葉が出てしまうところが、一匹狼たる所以でもありますが…。

 

ただ、仕事に関しては本当に優秀な人なんですよね。それに、一匹狼とは言われているものの、同僚、特に後輩が困っていると、それとなく助けたりすることもあるので、

 

同僚の中には、彼に感謝している人もいるのですよね…と考えると、ちょっともったいないなあ…という気がします。もう少し上司とうまくやれれば、今以上に評価されると思うのだけどなあ…。

 

まあ、彼にしてみれば、「さして実績のない上司の機嫌なんかとっていられるか」といったことかもしれませんし、「そこまでして評価してもらう必要なんかねえよ」ということかもしれませんけどね…

 

といった感じの一日だったのですが、帰りの電車の中で、ふと、取引先の人に聞いた話しを思い出しました。その人いわく、職場の中がうまくいく秘訣は、「ザッソウ」なんだそうです。

 

■ 職場におけるザッソウ

・雑談 … コミュニケーション

・相談 … 未来に向けた話し合い

 

このザッソウは、職場の中の話しというよりは、チームにおけるコミュニケーションの話し…みたいな感じのことなのかもしれませんね。

 

上司・部下の関係であっても、ふだんから雑談ができるような関係であれば、ホウレンソウよりはうまくいきそうですし、上司から部下への指示も、命令形式ではなく相談形式であれば、

 

部下のほうもオヒタシよりは受け入れやすそうですので、そういう関係性の中で、上司と部下が一つのチームとして仕事をしていく…みたいな感じなのかなあ…という気がします。

 

また、雑談でするくだらない話しや些細な話しからアイデアが生まれることがあるかもしれないので、多少意識して雑談するくらいのほうが良いのかもしれませんね。

 

お固い職場ですと、「雑談=無駄話し」みたいな感じになってしまうかもしれませんが、雑談も、うまくすれば無駄にはならないような気がします。

 

自分の勤め先も、良し悪しは別にして、比較的緩いところがある職場なので、ザッソウでやってみるのも良いのかもしれないなあ…と思いました。

 

まあ、それをやったとしても、朝から揉めていた二人の関係が改善するとは思えませんけどね。覆水盆に返らず…かな。

 

 

« 過去の事件を模倣したのかな? | トップページ | 役職定年はつらいもの? »

仕事」カテゴリの記事