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2021/04/24

三度目の正直…とはならないだろうなあ

結局、3度目の緊急事態宣言ということになりましたね。

 

今回は、人の流れを止めるための強力な措置を短期集中でやるということにしたそうで、対象地域は、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県で、実施期間は、25日からの17日間ということです…

 

が、どうでしょうね?

 

緊急事態宣言を出して人の流れを止めるという考え方は理解できるのですが、そうやって人の流れを止めるにしても、限界はありますからね。出歩いたら逮捕しますといったことはできないわけですし…。

 

それに、緊急事態宣言は、重症化した患者に医療が対応できるようにするために(医療が逼迫しないようにするために)出すものですからね。(少なくとも当初はそうだったはず…)

 

人の流れを止めることは必要なのかもしれませんが、それと同時に、医療体制が逼迫しないようするという目的に対しても、もう少し積極的に対応したほうが良いのではと思います。

 

欧米と比べて感染者数も死亡者数も少ない(100分の1くらい?)日本で、どうしてすぐに医療体制が逼迫してしまうのか…ということが最大の問題ではないかという気がするので…。

 

まあ、なぜそうなるのかと言えば、流行り病に対応している医療機関や医療関係者が限定されているから…ということなんでしょうけどね。

 

なので、ちょっと感染者が増えただけで、すぐに医療のキャパシティーが足りないとか、医療のキャパシティーを増やさないといけないといった話しになってしまうのだろうと思います。

 

そして、そのあとは恒例のお説教タイムですね。

 

多くの人が、真面目に感染症対策に取り組んでいると思うのですが、医師会の偉い先生から見ると不十分ということなのか、「国民は気が緩んでいる」と怒られてしまうわけです。

 

ただ、この問題が解決しないと、この先も感染者が増えるたびに何度も緊急事態宣言を出すことになってしまうと思いますので、お説教で終わることなく、何かしらの対応をしたほうが良いとは思いますけどね。

 

例えば、国も予算をつけるということ以外の努力をもっとするべきかもしれないですし、東京都や大阪府といった感染者の多い都道府県も、今以上に医療関係者に働きかけないといけないのかもしれませんし、

 

医師会も、国民の気の緩みだとか説教しているだけではいけないと思いますし、お説教する時間があったら、対応できる医療機関や医療関係者が増えるように働きかけてほしいですけどね。

 

ウイルスは時間とともに弱毒化するという話しもあるらしいですけど、今の「感染しやすい風邪」「重症化しやすい風邪」という状況から、「ただの風邪」と言えるくらいに弱毒化するまでには時間がかかるでしょうし、

 

ワクチンだってようやく打ち始めたところですし、有効な治療薬の開発だって道半ばですからね。医療のキャパシティーを増やして、医療が逼迫しないようにするしか解決策はないと思います。

 

内閣府の資料(PDF)によれば、病床使用率が50%を超えたあたりでステージⅣ相当ということになり、そこで緊急事態宣言が出されるということになっているそうですから、

 

逆に言えば、感染者が増えても、病床使用率が50%を超えないくらいの病床数があって、重症者にも対応できていれば、緊急事態宣言なんて出さなくても済むわけですからね。

 

 

この先も緊急事態宣言が続けば、失業者は増え続けるでしょうし、いつか経済が崩壊してしまうかもしれませんので、そうならないようにするためにも、医療のキャパシティーを増やしたほうが良いと思います。

 

あと、これ以外にも、東京都の小池都知事を何とかする…というか、小池都知事のすることを止める人がいないといけないような気がするのですがどうでしょう?

 

ステージⅢ相当(東京都の病床使用率は21日現在で26.6%)でも緊急事態宣言だと言い出すようなところも微妙ですが、小池都知事の一番の問題は、いろいろなことを際限なくやってしまうところですよね。

 

いくら人の流れを止めると言っても、

・エッセンシャルワーカー以外は東京に来ないでください

・時間帯に関わらず酒類の提供はしないでください

・街灯を除いて消灯してください

・人が集まる施設は床面積に関係なく閉めてください

というのは行き過ぎだと思います。

 

東京に来ないで…と言いたくなる気持ちもわからなくはないですが、仕事があれば行かざるを得ないという人も少なからずいると思いますので、その意味であまり現実的ではないですし、

 

周辺の自治体からすれば、むしろ東京から来ないでくださいという話しだと思いますので、こういう言い方をするのは、ちょっと印象が悪いと思うのですよね。

 

また、酒類の提供は一切しないで…というのも微妙ですよね。大昔のアメリカの禁酒法時代ではないですけど、ここまで言われたら、逆に闇で提供するところが増えてしまうのではないかなあ…という気がしますし、

 

街灯を除いて消灯というのも、もしかしたら酒類の提供の話しとセットなのかもしれませんが(赤ちょうちんにつられるような人を防ぎたい?)、ちょっとやり過ぎだと思います。

 

あと、一番の問題は、人が集まる施設は床面積に関係なく閉めてください…の部分ですね。やはり、休業要請は必要最小限にするべきではないかと思いますよ。

 

政府の対処方針では、床面積の合計が1,000平方メートル以上の施設が対象となっているので、それに合わせるべきではないかな…。独自色を出したいのでしょうけど、ただのスタンドプレーだと思います。

 

もちろん、小池都知事を選んだのは都民ですし、選んだ人がやっていることについては、選んだ都民にも多少の責任があるわけで、その意味では、自分も反省しないといけない立場なのですが、

 

それにしても…と思うわけですよ。公約の実現はゼロなのに、こういう話しになると前面に出てきていろいろとやり出す小池都知事に対しては、良い印象がまったくないです。

 

あっ、そうそう。小池都知事で思い出しましたけど、東京都の新たな感染対策として、「コロナ対策リーダー」という制度(資格?)ができたらしいですね。

 

これは、都内の飲食店の店長などがeラーニングで感染対策のポイントを学んで、率先して感染防止策に取り組む「コロナ対策リーダー」として登録してもらうというものらしいのですが、

 

もしかしたら、これも小池都知事のやってますアピールの一つなのかもしれないですね。こんなことをしても、飲食店の負担が増えるだけですし、それよりも、医療の逼迫を何とかしたほうが良いと思いました。

 

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