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2020/07/18

迷惑系ユーチューバーが逮捕されたらしい…

毎日いろいろな事件が起こっていますが、中には、こういう事件もあるんだなあ…と思うようなものもありますよね。

 

先日の朝日新聞に出ていた、愛知県で発生した窃盗事件の記事なども、そんな事件の一つだろうと思います。

 

ちなみに、この窃盗事件では、いわゆるYouTuber(YouTubeに動画を投稿して広告収入を得ている人)の男性(29)が逮捕されているのですが、この男性は、

 

・5月29日、愛知県岡崎市の大型商業施設の食品売り場で、魚の切り身1パック(販売価格428円)を手に取り、その場で開封して食べた。

 

・その後、レジに向かい、店員に「魚の切り身1パックを開封して食べた」ことを申告して代金を支払った。

 

・これら一連の行為を動画撮影し、後日、youTubeにアップロードして公開した。

 

といったことをしているのですよね。

 

まあ、スーパーで買い物をしていると、ごく稀にですが、会計前に子どもが商品を開封してしまった…みたいなことを見かけることもありますので、話しとしてはそれと同じことだとは思うのですが…。

 

ただ、いくら動画投稿のためとはいっても、29歳にもなって常識的にどうかと思うようなことをやってまで動画を撮るというのは、ちょっと理解し難いですよね。

 

まさかとは思いますが、開封して食べたことを自己申告して会計を済ませれば、問題にされないとでも思っていたのでしょうか…。

 

まあ、実際にそう思っていたからやったのかもしれませんが、それが許されるのは、せいぜい小さい子どもまでだと思いますけどね。

 

窃盗というのは、相手の意思に反して財物の占有(財物の支配)を自分に移転させることなので、ふつうは相手の意思に反しないように、事前に会計を済ませるわけですが、

 

この男性のように、会計前に勝手にお店の商品を食べてしまえば、その行為自体が「相手の意思に反した財物の占有の移転」になってしまうので、いくら後からお金を払ったからといっても、違法は違法なので…。

 

(窃盗の法定刑は、10年以下の懲役または50万円以下の罰金です)

 

それに、このお店にとっても、いい迷惑だったと思いますよ。

 

会計前に商品を食べてしまった男性がいた…というだけの話しであれば、今日はおかしなお客さんがいたよね…というくらいの話しで終わったと思うのですが、

 

今回は、その様子を撮影した動画が公開されてしまっているので、もしかしたら、それを見た人たちから苦情が入って余計な対応をすることになってしまったかもしれませんし、

 

そういった状況で何もしていないとなると、さらに苦情を受けることになってしまうこともあるので、結局、警察に相談して被害届を出すという手間を負担することになってしまったわけですからね。

 

また、被害届を受理した警察も警察で、大変だったのではないかな…

 

というのも、被害届を受理したのは愛知県警岡崎署なので、男性の逮捕も岡崎署の警察官がしたわけですが、男性が逮捕されたのは、逮捕当時に男性が宿泊していた山口県山口市の宿泊施設だったそうなのですよ。

 

なので、岡崎署の警察官の方は、直線距離にして500kmはあるであろう山口県山口市まで移動して男性を逮捕し、そこから岡崎署まで男性を連行したのだろうと思います。

 

いくら仕事とはいえ、被害金額が428円の窃盗事件のために、そこまでの手間をかけなければいけなかったというのは、気の毒としか言いようがない…。

 

さて、そんな今回の窃盗事件ですが、ネットに出ていた話しによると、逮捕された男性は、迷惑系ユーチューバーと呼ばれていたそうで、以前から似たようなことをしていたようなのですよね。

 

まあ、「迷惑系」という言葉からして、そういうジャンルのようなものがあって、この男性以外にも、似たような迷惑行為をするYouTuberがいるということなのかもしれませんが、

 

仮にそうだとすると、迷惑系ユーチューバーが投稿する動画を楽しみにしている…といった視聴者も、ある程度はいるのでしょうね。

 

ただ、実際に迷惑を受けている人もいるわけですから、動画を投稿するYouTuberも、投稿した動画を見る視聴者も、その点については冷静に考えてみたほうが良いのではないかな…と思います。

 

今回、警察が被害金額428円の窃盗事件で容疑者を逮捕し、それをマスコミに公表したのも、そういったことへの警告なのかもしれませんからね。

 

ちなみに、2017年9月には、白い粉末を警察官に見せて薬物と誤信させ、警察官の業務を妨げたとして、自称広告業の男性らが偽計業務妨害の疑いで逮捕されていますし、

 

今年の3月には、わざと財布を落として通行人に拾わせ、その通行人が遺失物を横領したかのように警察に被害を申告したことで警察の業務を妨げたとして、偽計業務妨害の容疑で派遣社員の男性が逮捕されていますが、

 

どちらの事件の容疑者も、そのときの様子を動画で撮影してYouTubeに投稿しているのですよね。

 

まあ、これらの事件の容疑者が、迷惑系ユーチューバーと呼ばれていたのかどうかはわかりませんが、微罪といえば微罪の事件で逮捕されているということは、警察にも何かしらの考えがあってのことだろうと思います…

 

ということで、迷惑系ユーチューバーの皆さんも、動画投稿を続けるのであれば、違ったジャンルにチャレンジされたほうが良いのではないかな…と思いますね。

 

あと、これはどうでも良い話しなのですが、男性が食べた魚の切り身の消費税が、8%だったのか10%だったのかが気になりました。

 

まあ、スーパーであればイートインの前提はないでしょうから、レジが未対応ということで8%だったとは思うのですが…。

 

 

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