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2020/06/09

次の都知事選は現職の圧勝かな…

もう少しすると東京都知事選挙ですね。

 

今回の都知事選は、告示日が6月18日で投票日(正式には執行日?)が7月5日だそうですが、現職の任期満了に伴う都知事選は、2011年の都知事選以来ということです。

 

まあ、その間には、いろいろとありましたからね。

 

2011年以降に行われた4回の都知事選を簡単にまとめると、

 

■ 2011年(平成23年)東京都知事選挙

2011年(平成23年)4月10日投票。現職の任期満了に伴う都知事選で、現職の石原慎太郎氏が4選を果たしました。(得票数…2,615,120票・得票率…43.40%)

 

■ 2012年(平成24年)東京都知事選挙

2012年(平成24年)12月16日投票。石原都知事(当時)が第46回衆議院議員総選挙へ出馬するために任期途中で辞職したことによる都知事選で、石原氏から後継者として指名された猪瀬直樹氏(当時は東京都副知事)が当選しました。(得票数…4,338,936票・得票率…65.27%)

 

■ 2014年(平成26年)東京都知事選挙

2014年(平成26年)2月9日投票。猪瀬都知事(当時)が選挙直前に医療法人から5,000万円を受領し返金した問題の責任をとって辞任したことによる都知事選で、元厚生労働大臣で新党改革前代表の舛添要一氏が当選しました。(得票数…2,112,979票・得票率…43.40%)

 

■ 2016年(平成28年)東京都知事選挙

2016年(平成28年)7月31日投票。舛添都知事(当時)が自らの公私混同問題などで世間の批判を受けて辞任したことによる都知事選で、元防衛大臣の小池百合子氏が当選しました。(得票数…2,912,628票・得票率…44.49%)

 

といった感じかな…。

 

でも、こうして振り返ってみると、確かにいろいろとありましたよね。ただ、何となくですが、すべてがワイドショーの中の出来事だったような気がしなくもない…。

 

ポピュリズム的政治というか、劇場型政治というか、言葉はともかくとして、国民の関心を引きつけた人の勝ち…みたいな感じでしたからね。

 

また、そう考えると、今のマスコミは害悪でしかないような気がします…ということで、2020年(令和2年)東京都知事選挙の話しに戻りますが、今回の都知事選をマスコミ的に表現するとしたら、

 

「小池百合子氏(現職)と宇都宮健児氏(元日弁連会長)の一騎打ちに小野泰輔氏(元熊本県副知事)がどこまで食い込めるか」

 

といった感じになりそうですね。

 

また、一部で「都知事選に出馬するかも」と言われていたホリエモンこと堀江貴文氏(元ライブドア社長)が出馬するとなったら、

 

「小池百合子氏(現職)と宇都宮健児氏(元日弁連会長)、小野泰輔氏(元熊本県副知事)の三つ巴の戦いに堀江貴文氏がどこまで食い込めるか」

 

といった感じの表現になりそうですが、ホリエモンは本当に出馬するのかなあ…。

 

一応、都知事選に合わせて?「東京改造計画」という新刊は出版していますけどね。でも、何となくですが、小池都知事と一騎打ちになるような選挙でなければ出ないような気がするのですよ。

 

それに、結党まもないホリエモン新党のデビュー戦と言われていた7日の東京都港区長選も、結果は惨敗でしたからね。少なくとも風向きは悪そうですし…。

 

 

ただ、ホリエモンが出馬しないとなると、今回の都知事選は盛り上がりに欠けそうです…

 

というのも、前回の都知事選では、自民党を飛び出すような格好で出馬した小池氏と自民党推薦の増田氏、野党推薦の鳥越氏の三つ巴の戦いでしたが、それぞれの候補の得票数は以下の通りでした。

 

・小池百合子氏 2,912,628票

・増田寛也氏  1,793,453票

・鳥越俊太郎氏 1,346,103票

 

そして、今回の都知事選では、前回の増田氏に該当する候補はおらず、鳥越氏に代わる候補が宇都宮氏ですので、単純に考えれば、

 

・小池百合子氏 約470万票

・宇都宮健児氏 約135万票

 

という結果になると思うのですよね。

 

マスコミ的には「小池氏と宇都宮氏の一騎打ち」かもしれませんが、これでは盛り上がらないと思うのですよ。

 

まあ、今のタイミングで、小池都知事にスキャンダル的な話しでも出てくれば別でしょうけどね。

 

でも、以前にあった学歴詐称疑惑の話しも立ち消えになっていますし、それ以外にそうした話しがあったわけでもないので、そういうことにはならないと思います。

 

学歴詐称が事実であれば、公選法違反(虚偽事項公表罪)という話しになったでしょうけどね。

 

でも、次も小池都知事で良いのだろうか…。

 

1989年(平成元年)に、ワールドビジネスサテライという経済ニュース番組の初代メインキャスターに抜擢され、1992年(平成4年)には日本新党から出馬して政治家に転身…

 

と、ここまでは別に珍しい話しではないと思うのですよね。

 

また、当選後の初登庁の際に、サファリ・ルックで国会に来て、「国会には猛獣とか珍獣とかがいらっしゃると聞いたので」と、いかにもマスコミ受けするような話しをしたのもご愛敬だと思います。

 

でも、1994年(平成6年)に日本新党に陰りが見えると、政界一の実力者と言われた小沢さんのいる新進党に移り、しばらく一緒にやっていたと思ったら、2002年(平成14年)には自民党に入党。

 

そして、入党後すぐの2003年(平成15年)には小泉内閣の環境大臣として初入閣を果たし、2007年(平成19年)には安倍内閣で女性初の防衛大臣に抜擢…

 

と、あちこち移りながらも順調な政治家人生を送るわけですが、安倍内閣に陰りが見えた途端に外遊先で辞意を発表し、わずか55日間で防衛大臣を辞任したのはどうかと思いますね。

 

そして、2012年(平成24年)の自民党総裁選の際には、当初は安倍氏を推すと表明していたのに途中で石破茂氏に乗り換えたことで、その後は不遇の時代が続くことになったわけですが、

 

今度は都知事に転身し、反安倍のマスコミにも助けられて都民ファーストの会が躍進し、国政でも希望の党が大躍進か…と思ったら、自身の「排除いたします」発言で夢かなわず今に至る…

 

といった感じですからね。

 

何となくですが、小池さんには、政治家としての主張があるとか、政治家としてこれをやりたいということは無くて、ただ単に、政治家として上り詰めたいと思っているだけの人なのかな…という印象があります。

 

もちろん、支持率70%と言われるくらい都民には人気の都知事であることは間違いないのですが、豊洲市場の件一つをみても、都民に負担を残しただけのような気がするのですよね。

 

なので、本当に次も小池都知事で良いのだろうか…と思うわけです。

 

 

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