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2020/01/04

「子は繁栄」2020年の株式相場は格言通りになるのかな?

令和2年(2020年)になりましたね。今年はどんな年になるのでしょうか…。

 

まあ、大きなイベントとしては、TOKYO2020 - 東京オリンピック・パラリンピック競技大会がありますが、やはり、これが今年一番のイベントになるのかな?

 

何しろ、3月(3月26日予定)に福島県から聖火リレーがスタートし、その4ケ月後に東京オリンピック大会が開催(7月24日~8月9日)。そして、その後に東京パラリンピック大会が開催(8月25日~9月6日)と、半年近くに渡る大イベントですからね。

 

また、今年の干支は「子」(ねずみ)ですが、昔から「子は繁盛」といった言葉もありますので、その言葉通りであれば、経済的には良い年になるだろうと思います。

 

ちなみに、2020年の干支は?と聞かれると、「子」(ねずみ)と答える人が多いと思いますが、正確には「庚子」(かのえ・ね)と言うらしいです。

 

この「庚子」は、以下のような「十干」(じっかん)と「十二支」(じゅうにし)を組み合わせたものだそうですが、干支を正確に表現すると、このような表現になるようですね。

 

■ 十干

甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)

 

■ 十二支

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

 

出生数が少なかった昭和41年は「丙午」(ひのえ・うま)と言われていましたが、この表現も「十干」と「十二支」の組み合わせですね…

 

ということで、「庚子」(かのえ・ね)はどのような年なのか…ですが、「庚」「子」には、それぞれ以下のような意味があるそうで、それからすると、今年は(良い意味で)「変化が生まれる年」になるのかもしれませんね。

 

■ 庚の意味

植物の生長が止まって新たな形に変化しようとする状態

 

■ 子の意味

種子の中に新しい生命がきざし始める状態

 

さて、そんな2020年ですが、せっかくなので「子は繁栄」についても、少し見ておこうと思います。

 

この「子は繁栄」は、「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」という、昔からある相場の格言の一つですが、本当に「子は繁栄」となるのでしょうか…

 

と言うのも、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催が決まった頃には、「オリンピックに向けて相場も上昇し、オリンピックを境に相場は下降に転じる」みたいな話しもありましたからね。

 

また、米中冷戦と言っても良いと思いますが、アメリカと中国との間の貿易問題も、解決するのかしないのか、よくわからないところもありますので、楽観視するのはどうかな…という気がするのですよ…

 

 

ということで、過去の子年の日経平均株価はどうだったのかな…と思い、日経新聞のサイト(日経平均プロフィル)にあったデータを見てみました。やはり、相場と言えば日経平均でしょうからね。

 

ちなみに、今回見たデータは、日経平均株価の年次データ(いわゆる「年足(ねんあし)」)の四本値(よんほんね)と呼ばれているもので、そのうちの始値(はじめね)と終値(おわりね)です。

 

また、四本値とは、ある一定期間の始値、終値、高値(たかね)、安値(やすね)の4つの価格のことで、一定期間が一年であれば年足。一か月であれば月足(つきあし)と言います。

 

           始値    終値   騰落

昭和35年(1960・子)   869.34  1,356.71 +56.1%

  47 (1972・子)  2,712.31  5,207.94 +92.0%

  59 (1984・子)  9,927.11 11,542.60 +16.3%

 

           始値    終値   騰落

平成 8年(1996・子) 20,618.00 19,361.35 - 6.1%

  20 (2008・子) 14,691.41  8,859.56 -39.7%

 

さて、過去5回の子年の日経平均株価はこんな感じでしたが、昭和35年と昭和47年の子年は、かなり良い感じですよね。また、昭和59年の子年も悪くないと思います。

 

一方、平成8年と平成20年の子年はさえないですね。特に、平成20年の子年はかなり悪い値だと思いました。

 

また、これらの数値からすると、「昭和時代の子年は格言通り『子は繁盛』だったが、平成時代の子年は格言通りではなかった」といった感じもしますね。

 

まあ、平成19年から20年にかけては、アメリカでサブプライムローン問題が起こったり、リーマンショックが起こったりしていますので、平成20年の子年については、多少割り引いて考えたほうが良いのかもしれませんが…。

 

そして、そう考えると、「子は繁盛」も当たらずとも遠からじかな…という気がしますがどうでしょうか。

 

【参考】日経平均株価の干支別勝率と平均騰落率

 

1949年(昭和24年)から2019年(平成31年・令和元年)までの日経平均株価の年足データを使い、干支と日経平均株価の関係を見てみました。

 

その年の始値と終値を比較して、終値が高ければ「勝ち」、低ければ「負け」として勝率を計算しています。

 

また、あわせて騰落率の平均値も計算しました。(騰落率=終値÷始値-1)

 

           勝率  騰落率(平均)

子 5 回中 3 回勝ち 60.0 %  23.7 %

丑 6    3     50.0   -7.0

寅 6    1     16.7    2.3

卯 6    4     66.7   16.9

辰 6    5     83.3   27.8

巳 6    4     66.7   12.4

 

           勝率  騰落率(平均)

午 6 回中 3 回勝ち 50.0 %  -4.5 %

未 6    4     66.7    7.2

申 6    5     83.3    8.8

酉 6    5     83.3   14.7

戌 6    4     66.7    5.1

亥 6    5     83.3   16.6

 

 

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