新入社員が身につけておくべき仕事の能力

新入社員時代に会社の先輩から教わった「身につけておくべき仕事の能力」です。新人研修などもない小さい会社でしたので、仕事をしながら先輩の話しを聞くという感じでした。

 

最近は、仕事力やコミュニケーション力。あるいは生産性の向上などと、いろいろなことが言われていますが、以下の3つのほうがシンプルで分かりやすいと思います。

 

 

1.計画を立てる力

「何かをするときに最初にすることは計画を立てること。仕事に限らず、忘年会などの幹事をするときにも、最初に必ず計画を立てなさい。」

 

これには二つの意味があります。

一つは、いくつかのことを同時に処理する場合、あらかじめ締切や時間の配分などをまとめておかないと、期限に間に合わないものが出たり、忘れてしまうものが出たりしてしまうということです。

一つの仕事だけをしていればよいという状況は稀ですよね。大抵は、いくつかの仕事を同時にこなしていくことになりますが、そういうことができるためには、しっかりした計画が必要ということです。

もう一つは、計画と実際の差を把握し続けることで、状況に応じて時間配分を変更したり、正確な見積もりができるようになるということです。

状況は時間とともに変化しますから、計画通りに物事が進むことは稀です。計画と実際とにズレが生じる都度に、計画を変更していく必要があるかもしれません。あるいは、計画からズレないように物事を進めていくことも必要になるかもしれません。

また、計画を立てる習慣があると、この仕事には大体このくらいの時間が必要になるということが自然と分かってくるようになります。よく、余裕をもって長め長めに期限を設定する人がいますが、それではいつまで経っても仕事の効率は上がりません。適切な時間配分をして、効率よく多くの仕事をこなせるようになりましょう。

 

2.自分の考えを正確に伝える力

「自分の考えを正確に伝えられるようにすること。相手が理解しやすいように、話すタイミングや内容を決めなさい。」

 

コミュニケーションの基本は情報伝達です。相手に聞いてもらえない。相手が分かってくれない。と言う前に、聞いてもらえる方法。分かってもらえる伝え方を工夫するほうが大切です。

また、伝える手段にも気を配りましょう。何でもメールで済ませるのは良くありません。話しの内容によっては、直接顔を合わせて話しをするほうが良いですし、メールよりも電話のほうが相手に伝わりやすいこともあります。状況に応じて、伝える手段を選択しましょう。

 

 

3.改善し続けられる力

「問題を見つけて解決しなさい。問題が起こったら解決しなさい。常に改善を繰り返すこと。」

 

不可能を可能にしたり、不便を便利にしたりすることがお金につながります。仕事には、問題を発見する力。問題を解決する力が必要です。

今やっていることに問題はないのかを常に考えます。問題を見つけられたら、どうすれば解決できるのかを考えます。その繰り返しが改善につながります。

 

問題が起これば気分も重くなりますし、問題によっては怒りたくもなりますが、そういった状況をチャンスと思えるくらいになれば一人前だと思います。難しいですけどね。

最低限、「愚痴は言うけど考えてもいる」くらいにならないと駄目です。