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2019/07/20

馬鹿の一つ覚え? 相変わらず続いている安倍辞めろコール

第25回参議院議員通常選挙の選挙戦も今日で終わり、明日はいよいよ投票日ですが、産経新聞の報道によると、今回も安倍首相の街頭演説中に「安倍辞めろコール」などが行われていたらしいですね。

 

安倍首相の街頭演説では、以前から「安倍やめろコール」や「帰れコール」といった、特定の言葉を連呼して演説を妨害する人たちがいましたが、そうした状況は今も変わっていないようです。

 

そうそう、「安倍は国難コール」とか「国難はお前だコール」というのもありましたね…。よくまあ、こんな表現を思いつくものだ…。

 

ただ、こうした行為は、状況によって公職選挙法違反(刑事罰の対象)に問われる場合もあるので、「安倍辞めろコール」などをする人たちも、その点は考えてからやったほうが良いと思いますけどね。

 

実際、今回は「安倍辞めろ」などと叫んでいた人たちを警察官が排除したそうですし…。

 

排除されたあとに公職選挙法違反で逮捕となったのか、あるいは排除されただけで済んだのかは不明ですが、現場の警察官も違法性のある行為という認識はしているわけですから、あまり調子に乗らないほうが良いと思います。

 

ちなみに、演説妨害については以下の判例があります。

 

■ 最高裁判所判例 昭和23(れ)1324 市長選挙罰則違反

 

昭和23年(1948年)の最高裁判所の判例では、「演説妨害」を「聴衆がこれを聞き取ることを不可能または困難ならしめるような所為」としていて、判決文を読む限りでは、

 

・弁士の演説に対し大声に反駁怒号する。

 

・その場で暴れて全聴衆の耳目を一時集中させる(注目を集める)。

 

といった行為が演説妨害に当たる行為とされているようです。

 

今回の「安倍やめろコール」がどのようなものだったのかはわかりませんが、もしかしたら、最高裁判例にある「弁士の演説に対し大声に反駁怒号する」という条件に該当していた可能性もありそうですね。

 

また、何日か前には、安倍やめろコールなどで騒いでいた人たちが周囲にいた聴衆のスマートフォンを破壊するという事件もあったそうですが、これなどは、「その場で暴れて全聴衆の耳目を一時集中させる」という条件に該当しそうです。

 

 

さて、そんな演説妨害ですが、ここ最近の演説妨害でもっともひどかったのは、自分が知る限り、平成29年(2017年)に行われた東京都議会議員選挙の際の「安倍やめろコール」「帰れコール」ではないかと思いますね。

 

今でもネットの動画サイトに当時の映像が残っていますが、それを見る限りでは、最高裁判例にあった「弁士の演説に対し大声に反駁怒号する」の条件に明確に当てはまる違法行為だったと思います。

 

ただ、当時の多くのマスメディアは、

 

「安倍首相の演説中に『安倍辞めろコール』が自然発生的に起こった」

 

「安倍首相は有権者に向かって『こんな人たち』と発言した」

 

といったことは報道していましたが、こうした行為の違法性について触れていませんでしたね。

 

こういったところが、マスメディアの悪いところだと思います。また、横断幕を出して安倍辞めろコールをしていたので、マスメディアの言う「自然発生的」というのは嘘だと思います。

 

ちなみに、安倍首相が発言した「こんな人たち」も、「大声を出して演説妨害をするような人たち」の意味で、これを「有権者に向かって」と報じるのは、明らかに偏向報道なのですけどね。(事情をわかった上で報道していると思う)

 

これも、マスメディアの悪いところだな…。

 

今回の選挙戦で「安倍やめろコール」をしていた人たちも、もしかしたら、この都議会議員選挙のときと同じ状況を再現したかったのかもしれませんね。

 

それができれば、与党の候補が不利になるし…。

 

まあ、今回は都議会議員選挙のときのような騒ぎにはなりませんでしたので、その意味では、「安倍やめろコール」をしていた人たちの当てが外れたということだろうと思いますが…。

 

ただ、それでも毎日新聞などは、左寄りの弁護士さんの意見という形で、「排除したのは過剰警備ではないか」といった疑問の声を報道していますからね。

 

政府与党に批判的なマスメディアは、こういった報道がネット上で広がり、与党に批判的な意見が出てくれば良いくらいで考えているのかもしれません。

 

 

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