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2019/04/05

小狡い人が悪いのか、小狡い人の話しを真に受ける人が悪いのか

人間関係って面倒くさいときがありますよね。

 

自分の職場の話しなのですが、先週末の帰り際に、どうも腑に落ちないというか、少し腹が立つというか、そんな出来事がありました。どういう話しかというと、以下のような感じの話しです。

 

「同僚(A)がちょっとしたミスをした」

     ↓

「それにより取引先の担当者の手を煩わせることになった」

     ↓

「あまり良い状況ではなかったため、同僚(A)を手伝って解決した」

     ↓

  (数日が経過)

     ↓

「なぜか上司から叱責された」

 

上司からは、「取引先に迷惑をかけるとは怪しからん」「しっかりやってもらわないと困る」といったようなことを言われたのですが、その時は、上司が何の話しをしているのかがわからなかったのですよね。

 

そこで、その場で「何の件ですか?」と上司に聞き返してしまったのですが、これがまずかったのですね。「○○の件だよ!」(○○は今回の話しで迷惑をかけた取引先の名称)とキレられてしまいました。

 

まあ、正直に言えば「キレられるような筋合いの話しではない」わけですが、その一方、「キレた人間を相手にするほど馬鹿らしいことはない」わけで、その場は「すみませんでした」といった感じで終わらせましたが…。

 

でも、自分も人間が出来ているわけではないので、少しばかり腹が立ったというわけです。また、なぜそういう話しになったのかがわからいということもあり、どうも腑に落ちない…

 

と、そんな感じの出来事があって週末を迎えたわけですが、腹が立つのは時間が経てば治まりますけど、腑に落ちないことは、多少でも納得できるようなことがないと、腑に落ちないままになってしまいますよね。

 

実際、今週に入ってからも、ふと、先週末のこの出来事を思い出しては考えてしまいます…

 

ということで、今日の昼休みに同僚(B)にこの話しをしてみたのですが、同僚(B)が言うには、「どうせ同僚(A)が上司に対して調子の良いことを言ったのだろう」ということでした。

 

 

まあ、同僚(B)の言うとおり、同僚(A)には調子の良いところがあるのですけどね。実は、それもあって当事者である同僚(A)ではなく、無関係な同僚(B)に話しをしたのですが…。

 

ただ、いくら同僚(A)に調子の良いところがあるといっても、上司に対して事実と真逆のことを言うものだろうか…という気がしました。

 

でも、同僚(B)も、どちらかと言えば曲がったことが嫌いというタイプで、決して適当なことを言う人ではないのですよね。同僚(B)が同僚(A)についてそこまで言うからには、何か思い当たるところがあったのだろうな…とも思いましたよ。

 

そこで、同僚(B)に自分と同じような経験をしたことがあるのか聞いてみたところ、経験はしていないが、同僚(A)が自分に都合よく事実を曲げて上司に報告していたのを何回か見たことがあるということでした。

 

もちろん、これは同僚(B)から聞いた同僚(A)の話し(伝聞)ですから、よほどのことが無い限り真に受けてはいけないと思うのですが、同僚(B)の言うことは、当たらずとも遠からじなのかな…とは思いましたね。

 

世の中には、そういう小狡いタイプがいるのも事実だろうと思いますし、そういう人に限って、調子が良さそうな気もしますし…。

 

ただ、ここからが同僚(B)と自分との考え方の違いが出ているところなのですが、同僚(B)は「同僚(A)が悪い」と言うのですよね。でも、自分は「上司が悪い」と思うのです。

 

確かに同僚(A)は小狡いタイプかもしれませんし、それは決して良いことではないと思いますが、小狡いというのは、ある意味では「賢い」ということでもあると思うのですよね。

 

一方、そうした小狡い人の話しを真に受けてしまう人はどうかと言えば、少なくとも「賢くはない」と思うのですよ。まあ、良く言えば「お人好し」なのだろうとは思いますが…。

 

もちろん、このあたりのことは、各人の考え方や感じ方の話しなので、どれが正解ということはないと思うのですが、小狡い人が悪いのか、小狡い人の話しを真に受ける人が悪いのかと言えば、自分は後者のほうが悪いと思います。

 

自分の職場のような小さな会社の管理職なんて、さして権力があるわけでもないですが、それでも、そういった人に擦り寄ったり、そういった人を利用しようとする人はいますからね。

 

擦り寄られる立場にいる人や利用されやすい立場にいる人は、小狡い人に注意するべきだと思いますし、それができていないのは良くないことだと思います。

 

 

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