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2019/01/01

一富士二鷹三茄子とは言うものの、どうせ見るなら楽しい初夢が良い

 

2019年(平成31年)になりましたね。

 

さて、年が明けてしばらくの間は、初詣に初売り、書初めなど、「初」のつく行事が続きますが、「初夢」も、そんな「初」のつく行事の一つではないかと思いますがどうでしょうか。

 

また、初夢と聞いて真っ先に頭に浮かぶのは、有名な「一富士(いちふじ)・二鷹(にたか)・三茄子(さんなすび)」という言葉ですよね。

 

初夢に見ると縁起が良いとされるものを順番に並べたものだと言われていますが、これには、「四扇(しせん)・五煙草(ごたばこ)・六座頭(ろくざとう)」という続きがあるそうで、それぞれ、以下のような意味があるそうです。

 

・一富士

富士山は高い目標や理想をあらわす立身出世の象徴。

 

・二鷹

大空を自由に飛び回る鷹は、可能性の広がりや自由な行動をあらわしている。また、鷹は開運や夢の実現の象徴。

 

・三茄子

茄子を「(事を)成す」にかけている。蓄財や子孫繁栄をあらわす。

 

・四扇

扇の形が末広がりであることから縁起が良いとされている。

 

・五煙草

煙が上にのぼる様子が、運気の上昇を思わせる。

 

・六座頭

剃髪して毛がないことを「怪我ない」にかけている。

 

「一富士」「二鷹」あたりまでは良いとして、「三茄子」と「六座頭」には、ずいぶん無理があるような気もしますけどね。

 

よく考えているようで案外いい加減…というべきか、これが昔の人の洒落っ気のあるところ…というべきかは、少しばかり迷うところですが…。

 

ただ、一年の始めくらいは「いい夢」を見たい…といった気持ちは伝わってきますね。よく、「はじめよければ終わりよし」と言いますが、昔の人も、そうした気持ちが強かったのかもしれません。

 

自分も、一富士二鷹三茄子とまではいかなくても、どうせ見るなら楽しい初夢を見たいと思いますし…

 

 

と、そんな初夢ですが、この初夢には、「いつ見た夢を初夢というのか」といった話しもありますよね。これについては、以下のような説があるようです。

 

・「大晦日から元日」にかけて見た夢を初夢とする説

お正月を迎えて最初に見た夢が初夢である…と考えた場合、もっとも妥当な説かもしれませんね。ただ、大みそかのうちに就寝した場合は、見た夢が大みそかに見たものなのか、元日になってから見たものなのかの区別がつかないですが…。

 

・「元日から2日」にかけて見た夢を初夢とする説

地域によっては、除夜の鐘を聞いて初詣に出かけ、そのまま寝ずに元日を迎えるというところもありますので、そういったことも考えると、元日から2日にかけて見た夢が初夢である…というこの説も理解できますね。

 

・「2日から3日」にかけて見た夢を初夢とする説

「書初め」などの新年の行事が2日に行われることが多いので、夢に関しても、2日から3日にかけて見た夢が初夢である…とする説ですね。これも間違いではないような気がします。

 

どの説も間違いとは言い難いですね。いっそのこと、正月三が日に見た夢でもっとも縁起が良さそうな夢を初夢とする…でも良いような気もしますがどうでしょうか…。

 

しかしまあ、日本人は「初」とつくものが好きですよね。「初夢」もそうですし「書初め」もそうですし、これ以外にも「初商い」とか「初荷」みたいな言葉もありますし…。

 

また、「初物」という言葉もありますよね。その季節に初めて収穫した野菜や果物。あるいは穀物や魚介類などは全てが「初物」です。一年を通して「初だらけ」ですね。

 

これは、「旬のものを楽しもう」という気持ちのあらわれかな…。

 

何となくですが、そういった気持ちが、いつしか「旬の食材を摂ると健康になる」といった話しになり、最終的に、「初物は縁起が良い」といった話しにつながったような気もしますね。

 

 

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