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2018/10/31

予想通り韓国大法院で「元徴用工」が勝訴!日韓関係は無法状態に?

 

韓国で行われたいた元徴用工の裁判ですが、昨日、韓国大法院(日本でいう最高裁に相当)が判決を言い渡したそうですね。当初の予想通り、原告(元徴用工)が勝訴したようです。

 

この裁判は、確か今から20年くらい前に日本の裁判所に訴えがあって、それから5~6年かけて最高裁まで争われて原告が敗訴しているのですよね。なぜなら、この問題は1965年の「日韓請求権協定で解決済」だからです。

 

でも、原告は諦めきれなかったのか、今度は韓国の裁判所に訴えを起こしました。ただ、最初は韓国の裁判所も、「日本で確定した判決は韓国でも効力がある」という理由で、原告の請求を棄却していたのですよ。

 

ところが、2012年になって韓国大法院が、「日本の司法判断は植民地支配が合法だという前提だから認められない」「(日韓請求権協定で)個人の請求権は消滅していない」と言い出したことで今に至っています。

 

この韓国大法院の主張を別な表現で言うと、韓国という国は「国同士の協定が意味をなさない国」ということになると思いますが、それで良いのですかね。まあ、今回の判決を見る限りでは、それで良いと思っているようですが…。

 

また、この判決を受けて日本側は、改めて「日韓請求権協定で解決済」という主張をしていくのだろうと思いますが、韓国側がこういう姿勢では、言うだけ無駄になるでしょうね。国際司法裁判所(ICJ)への提訴しても変わらなそう…。

 

こうした状況は、今まで日本が韓国に対して毅然とした対応をしてこなかったツケみたいなものですから仕方がありませんが、もういい加減、今までのような甘い対応の繰り返しは止めたほうが良いと思います。

 

日本も「安易な妥協が最悪の結果をもたらす」ということは学んでいるはずです。ここで妥協したら愚の骨頂ですよ。

 

また、すでに韓国政府は、「強制労働の戦犯企業」299社弱を発表していて、被害者だと主張する人(元徴用工)は約22万人もいるということですが、今回の判決を受けて、この22万人の人たちも訴えを起こすでしょうね。

 

この人たちが仮に1人あたり1,000万円の損害賠償を求めたとすれば、賠償額は合計で2.2兆円になりますが、どうするのですかね?

 

今のところ日本のメディアは、「日韓関係の悪化が懸念される」といった程度で報道しているようですが、「悪化が懸念される」というよりは、今の時点で「すでに破綻」しているのではないかな…。

 

 

しかしまあ、韓国という国もいい加減ですよね。

 

1951年にサンフランシスコ平和条約が結ばれた後、日本は韓国の朴正熙大統領(当時)と日韓基本条約、日韓請求権協定を結ぶことになるわけですが、その交渉の中で日本側は、個人補償を申し出ていたのですよね。

 

でも、韓国側は政府への一括支給を主張して譲らなかったわけです。結局、日本は韓国政府に無償資金3億ドル、有償資金2億ドルを支払うことになったわけですが、この額は、当時の韓国の国家予算の2年分という巨費でした。

 

一方、当時の日本の外貨準備高は18億ドルしかありませんでしたから、日本にとっては相当の負担だったわけですよね。(これ以外にも、併合時代に韓国のインフラを整備するために相当のお金を使っています)

 

そして、この資金で朴正熙大統領(当時)は国内のインフラ整備などを行い、それが後に「漢江(はんがん)の奇跡」と呼ばれる経済成長となったわけですが、これは、単に日本から得た豊富な資金を使ったというだけで、奇跡でもなんでもないです。

 

また、2005年に日韓交渉の外交文書が公開された際には、盧武鉉大統領(当時)も、「1965年の日韓請求権協定の無償資金3億ドルに徴用工の補償資金は含まれている」と言っていたのですけどね。

 

(後になって「請求権は協定で消滅しているが、日本には倫理的な賠償責任がある」といった意味不明なことを言ってはいましたが…)

 

でも、今回の韓国大法院の判決は、「個人請求権は消滅していない」という常人には理解できないものでした…というのが今回の話しです。

 

もういっそのこと、韓国にいる日本企業は日本に引き上げてきたほうが良いのではないですかね。訴訟リスクや差し押さえリスクまで抱えて韓国で商売する理由はないと思うのですが…。

 

「最終的かつ不可逆的に解決した」はずの日韓慰安婦合意も無視。日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決した」はずの徴用工問題も無視。こういう国と関わって得することはないですよ。

 

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