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2018/10/03

熊本市議会「のど飴」騒動でニュースソース・ロンダリング?

 

先月末、「熊本市議会で女性議員が『のど飴』をなめながら質問して退席を命じられた」というニュースがありましたが、この件について、イギリスのメディアが相次いて報道しているそうです。

 

時事通信の記事によれば、

 

「柔軟性を欠いたエチケット、規則、上下関係でがんじがらめに束縛された社会に光が当たった」

 

「安倍晋三首相が『女性の活躍』を提唱しながら、職場の男女格差解消で日本が他の先進国に大きく立ち遅れていることは有名だ」

 

といった冷ややかな論調のようですね。

 

また、同じ女性市議が、昨年11月に子連れで議会に出席して退席を命じられた件についても、今回の報道の中で改めて触れられているようです。

 

そういえば確か、前回の騒動(子連れで議会に出席)についても、その当時BBCなどが記事にしていましたよね。この時も、

 

「安倍晋三首相は、母親が出産後も働き続けることをより容易にしようと努力してきたが、こうした努力にもかかわらず、ジェンダー格差は依然として大きい」

 

といった冷ややかな論調でしたが…。

 

でも、日本の地方議会での出来事が、二度にわたって海外で報道されるというのは、やや不自然ですよね。それに、9月28日(週末)の出来事が10月1日(週明け)には報道されているというのも、時間的に早すぎるような気がします。

 

何となくですが、さして話題にもならない地方議会の出来事を海外のメディアに報じてもらい、「海外で騒ぎになっていますよ」「日本は世界から批判されていますよ」といったことをやろうとしている人たちがいるのではないですかね?

 

例えば、朝日新聞の本社内に日本支社があるニューヨークタイムズが慰安婦問題を取り上げる。そして、それを朝日新聞が海外の報道として取り上げる…といったことと同じような感じでやろうとしているとか…。

 

この朝日新聞とニューヨークタイムズの話しは、日本発の話題を海外発の話題のように見せかける情報ロンダリングではないかと思いますが、今回の熊本市議会の件も、これと似たような話しに思えるのですよね。

 

 

さて、そんな熊本市議会の話題ですが、個人的には、口の中に食べ物を入れて質問することを認めなかったことが、「柔軟性を欠いたエチケット」とは思いませんね。

 

それに、そのことを「規則」や「上下関係」に結びつけて批判することも理解ができないです。

 

今回のようなマナーの話しは、規則にあるから…とか、上下関係があるから…といったこととは関係なく、その人に常識があるかどうかという話しだと思いますので…。

 

飴をなめながら会話をするなんて、そこそこ親しい人同士でないと許されないと思いますし、仮に親しい人同士であっても、場合によっては口元を手で隠したりすると思いますけどね。

 

今回の件も、退席を命じた熊本市議会の対応に問題があるのではなく、公の場所で飴をなめながら質問した女性市議の側に問題があると思いますよ。

 

そして、女性だから問題になったわけではないので、ジェンダー格差などの話しにつなげる必然性もまったくないですね。

 

また、前回の話し(子連れで市議会に出席)は、

 

女性側「自分個人のためならやっていません。子育て世代の悲痛な声があって、この声を代表として伝えたかっのです」

 

市議会「市議会の規則に子供を連れて来てはいけないという規則があるわけではないが、会議進行中は訪問者や傍聴人が入場することは禁止されていると伝えています」

 

と、女性市議の主張にも、多少は理解できるところがありましたが、今回の「のど飴」の件は、理解できるところがまったくないです。

 

まあ、この女性市議が何をしようと自由ですが、自分で自分の評判を落としているようにしか見えないなあ…。

 

また、仮に今回の件がニュースソース・ロンダリングだとしたら、それはそれで問題だと思います。熊本市議会での出来事が、どういう経緯でイギリスのメディアに伝わったのかを知りたいですね。

 

 

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