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2018/09/12

混雑率が180%を超える路線の数が12路線から11路線に減少

 

少し前の話しになりますが、国土交通省が首都圏の各路線の混雑率(2017年度)を発表しましたね。

 

それによると、混雑率の第一位は東京メトロ東西線の199%で、第二位がJR総武線(各駅停車)の197%、第三位がJR横須賀線の196%でした。

 

■ 三大都市圏主要区間の平均混雑率(国土交通省)

 ・東 京 圏:163%

 ・大 阪 圏:125%

 ・名古屋圏:131%

 

■ 目標混雑率(180%)を超えている東京圏の路線(国土交通省)

 ・東京メトロ東西線 :199%

 ・JR総武線(各停)  :197%

 ・JR横須賀線    :196%

 ・JR南武線     :189%

 ・JR東海道線    :187%

 ・日暮里舎人ライナー:187%

 ・JR京浜東北線   :186%

 ・JR埼京線     :185%

 ・東急田園都市線  :185%

 ・JR中央線(快速)  :184%

 ・JR総武線(快速)  :181%

 

ちなみに、ここでいう混雑率とは、最も車内が混み合う一時間の平均値のことで、目安としては、「150%は新聞を広げて読める」、「180%は折りたたんだ新聞を読める」、「200%は体が触れ合い相当圧迫感がある」ということです。

 

ただ、あくまでも一時間の平均値なので、実際は200%を超えているような状況もあるのだろうと思います。実際、朝夕の通勤時間帯に電車に乗ってみると、圧迫感などといった生易しい状況ではないときがありますからね。

 

こうした状況に対して、鉄道各社は以前から「時差出勤」を呼びかけていましたし、最近になって国土交通省や東京都も、それぞれで「オフピーク通勤」を呼びかけるようになりましたが、効果が出ているようには感じないです。

 

 

やはり、こうした問題については企業がその気にならなければ変わらないですよね。でも、なによりも「横並びが一番」といった感じの日本企業に、時差出勤やオフピーク通勤を呼びかけても意味がないような気がします。

 

実際、混雑率が大幅に緩和(192%から151%に緩和)したのは、今年の春に線路を上下4本に増やす「複々線化」を行った小田急電鉄小田原線くらいですからね。逆に、JR横須賀線は191%から196%に5ポイントも悪化しています。

 

小池都知事の「満員電車ゼロ」の公約は何だったのだろう…。

 

さて、そんな東京の通勤地獄(痛勤地獄とも言う)ですが、このところ話題になっているのがJR武蔵小杉駅の異常な混雑についてですね。何でも、朝の通勤時間帯には、駅にすら入れないという話しです。

 

武蔵小杉駅は、2010年3月に横須賀線が開業したことで利便性が高まり、その結果、周辺に高層マンションが相次いで建設されたことで、付近の住民が急増したのですよね。

 

■ JR武蔵小杉駅の1日あたり平均乗車人数(JR東日本)

 ・2009年度: 76,000人

 ・2010年度: 99,000人

 ・2017年度:129,000人

 

これに対して、地元自治体の川崎市とJR東日本横浜支社は17日、JR武蔵小杉駅の混雑緩和対策として、横須賀線の下りホームを新設し、新たな改札口も設置すると発表しました。

 

ただ、下りホームや新改札口が利用できるようになるのは、2023年度になるということなので、当面の間は通勤地獄が続くようですけどね。

 

川崎市長やJR東日本横浜支社長は、記者会見で「混雑緩和に期待する一方、オフピーク通勤などソフト面と合わせて対策を進める方針も示した」ということですが、オフピーク通勤については企業頼みのようです。

 

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