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2018/08/29

お互いにマスコミの前では多くを語らないほうが良いと思う

 

自民党の総裁選挙ですが、安倍さんと石破茂さんの一騎打ちになるみたいですね。情報漏えいの責任をとって閣僚歳費を返上すると言ったばかりの野田聖子さんは出ないらしい…。

 

安倍さんは63歳、石破さんは61歳と、ともに60代なので、そこに50代の野田さんがいれば総裁選の印象も変わったと思いますが、さすがに今の状況で出馬するのはまずいと思ったのかもしれません。

 

閣僚歳費返上の理由は、朝日新聞が金融庁に情報公開請求した内容が野田さんを経由して第三者に漏れた(情報公開法上、不適切な行為)からですが、その話し以外にも別な話しがありますからね。

 

朝日新聞が記事にしていますが、今年の1月、野田さんの秘書が問題のある企画会社(無登録の仮想通貨業者)の人間を同席させた上で、金融庁の仮想通貨関連部署の担当者と面談を行っているのですよ。

 

そして、この会社に対する「資金決済法に基づく仮想通貨交換業者の登録」について質問をしたようなのですが、これは、「総務大臣という立場を利用した金融行政に対する圧力」ではないか…と疑われています。

 

まあ、野田さん本人がどこまで承知していたのかなどの詳細はわかりませんので何とも言い難いところですが、野田さんは現職の大臣ですからね。こうした疑惑を持たれること自体がまずいと思います。

 

また、この件についてマスコミが騒がないのも不思議ですよね。あまりに大きな話しなのでむやみに騒げないということなのか、反安倍の野田さんへの忖度なのかはわかりませんが…。

 

 

さて、野田聖子さんの話しはこのくらいにして総裁選の話しに戻りますが、安倍さんの出馬表明のタイミングにあわせて、朝日新聞が社説で総裁選について触れていますね。

 

それによると、「ようやく安倍首相が自民党総裁選への立候補を表明した」が、「具体的な政策の発表は先送りされた。拍子抜けである」とのことです。

 

まあ、朝日新聞らしい安倍さん批判だと思います。仮に具体的な政策を発表したとしても、「中身がない」とか「理念がない」とか言いそう…。

 

一方、石破さんについては、「半月前に意思表示した石破茂・元幹事長は、その後、憲法、地方創生など、テーマごとに長時間の記者会見を開くなど、発信を強めている」と、その姿勢を評価しています。

 

また、最近になって石破さんが、「首相への個人攻撃」ではないかと指摘された「正直、公正」という自身のキャッチフレーズについて、今後使わないとした点についても、「首相の政治姿勢に対する批判を、個人攻撃として排除しようとする側に問題がある」と、石破さんを擁護していますね。

 

でも、石破さんが「正直、公正」を使わないと言ったのは、圧力に負けたといったことではなく、

 

・石破さんを支持している数少ない人たちからも「個人的な攻撃には違和感がある」と言われたから。

 

・モリカケ問題を念頭に「正直、公正」と言ってみたものの、獣医学部の話しに絡めて「獣医師会からの献金」の話しや「石破4条件」の話しを出されると都合が悪いから。

 

ではないかと思いますよ…。

 

ということで、安倍さんも石破さんも、マスコミの前では多くを語らないほうが良いのではないでしょうか。発言の一部を切り取られて都合よく利用されるだけだと思います。

 

■ 参考

 

日本テレビの世論調査(8/24~26に実施)の結果(速報値)が出ていましたので紹介します。立憲民主党の政党支持率がかなり下がりましたね。

 

・内閣支持率

 

 支持する  … 50%

 支持しない … 40%

 

・政党支持率

 

 自民 … 40%

 公明 …  2

 立憲 …  4

 国民 …  1

 共産 …  2

 維新 …  1

 自由 …  0

 希望 … --

 社民 … 0

 

 

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