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2018/08/07

2回目の安全宣言…安心宣言のないまま開場する豊洲市場

 

小池都知事の「安全だが安心ではない」の一言で延びに延びた東京都の市場移転ですが、先月31日に小池都知事が「安全宣言」を行ったことで、ようやく移転に向けて動き出すようですね。

 

でも、小池都知事が豊洲市場への移転を延期したのが2016年の8月で、今が2018年の8月ですからね。すでに2年もの月日が流れていますので、これ以上遅れることなく、1開場予定日の0月11日までに是非とも移転してほしいです。

 

何しろ、使われれもいない豊洲市場を維持するだけでも、1日あたり数百万円のコストが必要と言われていますからね。開場が遅れれば遅れるほど、無駄な公金が使われることになってしまいます。

 

ここに至る2年間だけでも相当な額の公金が無駄に使われていますので、都民として、これ以上の無駄遣いは是非とも避けてほしいです。

 

例えば、仮に豊洲市場の維持費が500万円/日とすると、今までの2年間で、すでに36億円(=500万円×30日×24ケ月)もの維持費がかかっている計算になります。(実際にこのくらいの金額になっていると思います)

 

そして、これ以外にも追加工事やら業者さんへの補償やらがありますので、それらを含めると、すでに百億円単位の公金が使われているはずです。これが小池都知事の言う「ワイズスペンディング」(wise spending=賢い支出)の実態ですよ。

 

それに、そもそも「安全だが安心ではない」という言葉自体がおかしいですよね。また、安心できなかったはずなのに、なぜ「安心宣言」ではなくて「安全宣言」なの?と思います。

 

豊洲市場の「安全宣言」は、桝添前都知事の時代に出ていましたし、小池都知事も「安全だが…」と言っていたわけですからね。小池都知事が就任する前から、豊洲市場は安全だったのですよ。

 

それなのに、都議会の某野党が豊洲市場用地の土壌汚染を強調し(プロパガンダですね)、それをネタにメディアが大騒ぎし、その大騒ぎを小池都知事が利用して、その結果、そこに多額の公金が使われてしまった…。

 

 

ただ、問題はこれだけではないです。築地市場から豊洲市場への移転が遅れたことで、2020年に開催される「東京五輪・パラリンピック大会」に悪い影響が出る可能性があるのですよ。

 

まず、オリンピックの開催中、選手などを送迎するための専用道路として使用するはずだった「環状2号線」という道路が予定通りに開通しません。これについては、仮設道路をつくるということらしいのですが、これも無駄ですね。

 

また、これは噂話しですが、どのような仮設道路にするのかなどは業者と協議をしながら進めることになっているらしく、今の時点で費用がいくらかかるのかもわかっていないということです。

 

そして、同じくオリンピックの開催中に使用するはずだった専用駐車場も間に合うかどうかわかりません。この駐車場は、築地市場を解体した跡地につくる予定だったのですが、その築地市場は今も使用中なので…。

 

ということで、都民が選んだ都知事が原因で、東京オリンピックが円滑に運営できないかもしれませんし、実際にそうなってしまったら、日本は世界の笑いものになってしまいます…。

 

さて、そんな小池都知事ですが、朝日新聞が7月28~29日に行った世論調査によると、支持率は49%(不支持率は29%)だったようですね。男女別でみると、男性の支持率は42%で、女性の支持率は56%ということです。

 

昨年4月の支持率が74%で、同じく昨年6月の支持率が59%。そして今回の支持率が49%ですので、支持率は順調に?下がっているようですが、こうした問題が報道されたら、さらに支持率が下がるのではないでしょうか。

 

 

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