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2018/07/24

永遠に完成しない夢の国で過重労働にパワーハラスメント

 

東京ディズニーランドで働いている20代と30代の女性契約社員2人が、過重労働とパワーハラスメントを理由に、運営会社のオリエンタルランドを訴えたようですね。今月19日に千葉地裁に提訴したということです。

 

20代の女性契約社員は、重さが約10~30キログラムある「着ぐるみ」を着てパレードやショーに出演していたそうですが、それが原因で、胸郭出口症候群(腕などを酷使した際に痛みが出る症状)と診断されたようです。

 

この症状については、すでに労災認定もされているとのことで、勤務先のオリエンタルランドに対して、こうした過重労働に対する慰謝料を求めて提訴したようです。

 

一方、30代の女性契約社員は、上司らからパワーハラスメント(女性の話しでは、上司らから「死んじまえ」などと言われたそうです)を受け、心療内科への通院を余儀なくされたということで、これに対する慰謝料を求めて提訴したそうです。

 

今はまだ女性側の言い分しか報道されていない段階ですので、断定的なことは言えませんが、大人も子どもも楽しめるテーマパークにも、外からは見えない問題があるということなのかもしれませんね。

 

さて、そんな東京ディズニーランドですが、今年で開園35周年だそうです。来園者数の減少で閉園するテーマパークがある中で、これだけ長く営業を続け、しかも来園者数も年々増加しているというのはすごいことだと思います。

 

ディズニーランドの生みの親であるウォルト・ディズニー氏は、1955年にカリフォルニア州で世界初のディズニーランドをオープンさせた際、

 

「ディズニーランドは永遠に完成しない。世界に想像力がある限り、成長し続けるだろう」

 

と語ったそうですが、恐らく、今もこうした精神が受け継がれているのでしょうね。

 

 

ウォルト・ディズニー氏は、映画やテレビなど、ジャンルを超えて活躍された実業家ですが、多くの人々に愛され続けるには、常に新しい夢とアイディアでテーマパークを改良し続けていく必要があると考えていたのかもしれません。

 

そして、実際にその通りに行動してきたからこそ、多くの人々が繰り返しディズニーランドを訪れているのでしょう。

 

以前、何かの雑誌で読んだのですが、東京ディズニーランドでは、入園者のリピート率が90%以上もあるらしいですからね。入園者を満足させない限り、そこまでの数字にはならないと思います。

 

ちなみに、ウォルト・ディズニー氏がディズニーランドを作ろうと思ったきっかけは、幼い2人の娘さんを連れて動物園や遊園地へ遊びに行っていた自身の経験からだそうです。

 

ある時、自分の娘たちは遊具に乗って楽しんでいるのに、自分はベンチに座ってピーナッツを食べているだけだと感じ、そこから大人と子どもが一緒に楽しめる場所を造るべきではないかと考えた…という話しです。

 

そして、その時からディズニーランドの計画を立て始め、実際にテーマパークを開発して開園したわけですが、計画から開園までには、15年という長い年月がかかったということです。

 

こうしたことは商売で成功する人に共通していることなのかもしれませんが、何気ない日常の風景の中から発想を得て、それを長い時間をかけて実現したのですからすごいですよね。

 

そんなウォルト・ディズニー氏が今回の報道を見たら、どう感じるかな…。

 

 

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