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2018/07/01

先週起こった二つの嫌な事件…容疑者の共通点は周囲からの孤立?

 

先週は嫌な事件が二つ続いて起こりましたね。一つは24日(日)に福岡県で起こった「ITセミナー講師殺害事件」で、もう一つは26日(火)に富山県で起こった「交番襲撃事件」です。

 

24日(日)の事件は、福岡市の起業支援施設でITセミナーの講師を務めていた会社員の男性(41歳)が無職の男性(42歳)に刃物で刺殺された事件ですが、犯行動機が「ネット上でのトラブル」ということもあって話題になりました。

 

容疑者が相当な恨みを持って犯行に及んだためか、被害者の首や胸にはいくつもの刺し傷が残っていたそうで、司法解剖の結果、刺し傷の一部は心臓にまで達していたそうです。

 

また、犯行があった施設内の防犯カメラには、事件直前に容疑者がITセミナーの会場前をうつろく姿が記録されていたということで、警察は、強い殺意に基づいた計画的な犯行とみて、動機の解明を進めているようです。

 

容疑者本人も自分を「引きこもり」と言っていたようですが、その言葉の通り、周囲との接点はあまり無かったように感じますね。そうした中、容疑者にとってはネットのブログサービスがガス抜きの場になっていたのかもしれません。

 

ただ、そこでの度重なる批判的な発言が原因で、何度もサービスの利用が停止されていたそうで、そのことが犯行のきっかけになった可能性もありそうです。(ネット上でのガス抜きが犯罪抑止に働いていたとも言える?)

 

一方、26日(火)の事件は、アルバイトの男(21歳)が交番にいた警察官(46歳)を刃物で襲撃して拳銃を強奪し(その後に警察官は死亡)、その拳銃で小学校の警備員(68歳)を射殺した事件です。

 

この事件が起こる直前、容疑者の男はアルバイト先のファストフード店で勤務していたそうですが、そこで店長と勤務態度をめぐって口論になり、店長を殴ったうえで店を飛び出したようですね。

 

 

そして、そのまま一つ目の犯行現場となった交番に向かったようですが、いったん交番の前を通り過ぎて交番の裏口にまわったようです。この行動について警察は、容疑者が交番内の下見をしたうえで警察官を襲撃したとみているようです。

 

また、容疑者の男と襲撃されて亡くなった警察官は面識があったそうで、裏口にまわった男が顔見知りだったことで、警察官のほうもドアを開けたのではないかということです。(その後、隙をつかれてナイフで襲われた)

 

そして、警察官から拳銃を奪った容疑者は、しばらく周辺をうろついた後、小学校の警備員の男性に拳銃を発砲して射殺し、その後、現場にかけつけた警察官から腹部に銃弾を受けて病院に収容されたようです。(容疑者は重体とのこと)

 

また、容疑者の生い立ちですが、両親とは折り合いが悪く、中学生の頃から家庭内暴力で何度も警察沙汰になっていたようで、高校には進学せずにアルバイトなどをして過ごし、18歳のときに自衛隊に入ったようですね。

 

ただ、自衛隊でも気に入らないことがあったのか、暴力沙汰を起こして辞めたようで、その後、しばらく引きこもってから今のファーストフード店でアルバイトをするようになったそうです。

 

そして、この話し以外にも、容疑者は中学時代から孤立していて存在感がなく、中学2年頃から不登校で、冗談にも過敏に反応して殴り掛かるなど、何をするかわからないところがあった…といった話しもあるようですね。

 

と、こんな二つの事件ですが、容疑者の証言が伝わってくるまで真相はわからないですね。それに、報道されている内容がすべて事実かどうかもわかりませんし。

 

ただ、今言えることがあるとすれば、二人の容疑者の共通点が「周囲からの孤立」ではないかということです。

 

もちろん、孤立そのものが犯罪を生むとは思っていませんが、孤立に何らかの要素、例えば「攻撃的な性格」(理性の欠如でもある?)といったものが加わったときに、矛先が他者に向かうような気がします。

 

いづれにしても、もうこういった事件は起こらないでほしいですね。

 

 

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