« 辰巳天井、午尻下がり…相場の格言と日経平均株価の関係 | トップページ | 今言えるのは「人の恨みは買うものではない」ということかも… »

2018/06/25

38年の歴史に幕…青山ブックセンター六本木店が本日閉店

 

5月の連休明けくらいから話題にはなっていましたが、六本木の名物書店、青山ブックセンター六本木店が、本日の営業を最後に閉店するそうですね。六本木店の商品やスタッフは、青山本店に統合されるようです。

 

青山ブックセンター六本木店は、書店チェーン「青山ブックセンター」の一号店として昭和55年(1980年)に開店した店舗ですが、それから38年にわたり、六本木を代表する風景の一つになっていたと思います。

 

何しろ、店舗があるのは地下鉄六本木駅のすぐ近くですからね。六本木に行ったことのある人で、ここを知らない人はいないのではないかと思えるくらいですが、そういったものが無くなってしまうのは少し残念ですよね。

 

最近は11時から22時(無休)が営業時間になっていたようですが、東日本大震災の前までは、確か10時から翌朝5時までが営業時間でした。こうしたところは、眠らない街、六本木にある書店らしいところだったと思います。

 

また、ここは人文系や芸術系の洋書を豊富に取りそろえるなど、特色ある(個性的な?)品ぞろえで知られていた書店でしたよね。アートや建築、デザインに写真、サブカルチャーの本なら、ここに行けば必ず手に入る…といった話しもあったほどでした。

 

でも、今日の閉店は時代の流れですよね。今はわざわざ書店に足を運ばなくても、ネットで注文すれば読みたい本が自宅に配達される時代ですから。それに、電子書籍の普及で、紙の本も少しずつ減ってきていますし…。

 

青山ブックセンターも、一時期は首都圏で店舗を拡大したものの、平成16年(2004年)には、運営会社の経営難で7店舗あった書店すべてが一時閉店に追い込まれましたからね。

 

 

そして、その後は経営母体がたびたび変わり、平成20年(2008年)からは中古書店チェーンの「ブックオフコーポレーション」の傘下に入っていますが、そのブックオフ自体も厳しいらしいですし…。

 

青山ブックセンターの方の話しによると、六本木店の閉店を決めた最大の理由も、特色だった専門書の売り上げが低迷したことだったそうですからね。

 

「書店に足を運ばなくても、専門書を通販で購入できるようになり、時代とともに店の強みが失われていった」ということです。

 

これ以外にも、深夜営業がなくなって夜間の客足が遠のいたことが影響したなど、いろいろな理由があったようですけどね。

 

一方、ネット上には常連客らしき人たちから、

 

「他の書店では手に入らない海外の雑誌も、ここなら手に入ったんだよね」

「お店にいるだけで楽しめた」

「おしゃれな雰囲気が大好きだった」

「思い出がなくなるようで寂しい」

「昔よく通っていたので閉店は残念」

「記念に店内の様子を撮影させてほしい」

 

といった、閉店をの残念がる声が出ていますね。やはり、青山ブックセンターのファンの人は多そうです。ちなみに、こうした声は店舗のほうにも寄せられているそうですよ。

 

 

« 辰巳天井、午尻下がり…相場の格言と日経平均株価の関係 | トップページ | 今言えるのは「人の恨みは買うものではない」ということかも… »

「日記」カテゴリの記事