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2018/05/20

疑惑はさらに深まった?決裁文書改ざん・国有地売却問題は不起訴に

 

読売新聞の報道によれば、いわゆる「森友問題」に関係した財務省の決裁文書「書き換え」問題で告発状が出ていた前国税庁長官(当時の理財局長)は、不起訴となるようですね。

 

告発状にあった虚偽公文書作成罪が成立するには、「文書の作成や決裁権限を持つ者が文書の趣旨を大幅に変える」必要があるそうですが、今回の件では、そういったことは無かった…ということなのでしょう。

 

また、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡って背任容疑で告発されていた当時の財務省近畿財務局の幹部らも、同様に不起訴になるそうです…

 

ということで、常識的に考えれば「これで森友問題は終了」ということになると思いますが、野党の皆さんはどう出るでしょうね。何となくですが、いつもの通り「疑惑は更に深まった」と言って騒ぐような気がしませんか?

 

確かに、「この結末に納得感はあるか?」と聞かれれば、「必ずしもそうは思わない」という人もいるでしょうからね。そういった人たちの感情に訴えるやり方もあると思いますし、実際にそうするのではないでしょうか。

 

でも、政治家がそれをやったらダメですよね?

 

しかしまあ、中央官庁の役人になれるくらい優秀な人たちが、刑事責任を問われるかもしれないというリスクを冒してまで公文書を書き換えるなんて…。

 

「国会対策」のためということですが、何もそこまでしなくても…と思います。

 

■ 人はなぜ沈黙したり嘘をついたりするのか

 

そもそも、人はなぜ情報を隠したり嘘をついたりするのでしょうか。それには、以下のような二つの理由があると思います。

 

・やましいことが明らかになって批判されるのが嫌だから

・やましいことが無いのに批判されるのは嫌だから

 

森友問題や加計問題についての野党の言い分は、前者のほうですよね。でも、役人の言い分は後者のほうだと思います。

 

誰しも「他人から批判される」のは嫌ですよね。ただ、「やましいこと」をして他人から批判されるのは仕方のないことですし、その批判も「正当」なものだと思います。

 

でも、「やましいこと」をしていないのに他人から批判されるとしたらどうでしょうか。そうした批判は「不当」なものですし、これほど不条理なことはないですよね。

 

 

■ 今の国会は異常

 

森友問題のときも加計問題のときもそうでしたが、国会は、「忖度があったに違いない」「何か隠しているに違いない」「疑惑は深まった」といったことの連続で、とても正常とは言えない状態でした。

 

そして、この騒ぎにマスコミが加わり、「印象操作」「レッテル貼り」「揚げ足取り」を繰り返すわけです。

 

こんな状況では、役人が「(過度な)国会対策」をするのも当然だと思いますよ。財務省の決裁文書の書き換えも、これが原因ではないでしょう。

 

今の野党がもう少しまともになって、国会が正常に運営されるようになれば、役人の情報隠しも自然と無くなっていくのではないかと思います。

 

■ 森友問題・加計問題と東京都の市場移転問題の共通点

 

また、こうした状況は国会に限った話しではないですよね。

 

東京都の市場移転問題も同様でした。野党の都議会議員が「豊洲市場は疑わしい」と言い始め、それをマスコミが大々的に取り上げて大騒ぎし、その騒ぎに小池都知事のような人が便乗した…。

 

この大騒ぎの発端は、「盛り土をする」という当初の話しを、役人が黙って「地下空間」に変えてしまったことですが、これも「やましいことがない」のに…という話しだと思います。

 

メンテナンス空間としての地下空間を作る…という話し自体はおかしなことではないですし、地下空間があれば、仮に地盤に問題が生じても対策を行うことができるので、豊洲市場のようなところには、むしろ地下空間があったほうが良いと思います。

 

でも、この設計変更を野党の都議会議員と小池都知事らが問題視し、それにマスコミが加わって、いつの間にか「都民の食の安全を脅かす手抜き工事」ということになってしまいました。

 

その結果、使われてもいない豊洲市場に莫大な税金が使われることになってしまったわけです。もう、こういった馬鹿げた状態からは卒業しないとダメですよね。

 

 

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