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2018/05/31

「渋谷路上切りつけ事件」で思い出した「靖国神社爆発音事件」

 

18日(金)の夜、東京都渋谷区にあるNHK放送センター近くの路上で、映像制作会社の男性が刃物で首を切りつけられ、首の右側に長さ約15cm、深さ約5cmの切り傷を負うという事件がありましたが、この事件の容疑者が逮捕されたようですね。

 

捜査関係者によると、事件の容疑者として逮捕されたのは韓国籍の男だそうで、この男は、事件翌日の19日、「自分がやった」と言って警視庁渋谷警察署に出頭していたようです。

 

その時は、この男の在留資格の期限が切れていたため、出入国管理法違反(不法残留)容疑で逮捕したようですが、出頭した当初から、日本のメディアの報道内容などについての不満を口にしていたそうです。

 

今回の逮捕は、18日(金)の事件の容疑が固まった…ということだと思いますが、切りつけた場所が首で、被害者の命に別状は無かったものの重傷であったことなどから、殺人未遂容疑での逮捕となったようです。

 

また、容疑者の男は、「無責任な報道をする日本メディアへのメッセージだ」といった供述をしているという報道もあるようで、かなり明確な意図があって犯行に及んだ可能性もありそうです。

 

まあ、どのあたりを指して「無責任な報道」と言っているのかは不明ですが、こうした容疑者の供述が事実であれば、今回の事件は、報道関係者を狙った「テロ事件」ということになりますね。

 

狙われたはずの報道各社が、「渋谷路上テロ事件」とは言わずに「渋谷路上切りつけ事件」と報道しているのが不思議ですけど…。

 

でも、こういったことは過去にもありましたよね。

 

 

そう、平成27年(2015年)11月に起こった「靖国神社爆発音事件」です。

 

この事件は、靖国神社の公衆トイレという誰が利用してもおかしくない場所に爆発物がしかけられ、それが実際に爆発した事件で、負傷者は出なかったものの、公衆トイレの天井と内壁が燃えています。

 

後日、この事件の容疑者として韓国籍の男が逮捕されましたよね。今はもう、裁判も終わって服役しているのではないかな…。

 

靖国神社に対しては、この事件が起こる前から「落書き」「放尿」「放火」といった行為が続いていましたが、そこに「爆破事件」でしたからね。当時は、これをなぜ「爆発音事件」と表現したのか不思議に感じていました…。

 

負傷者が出なかったから…とか、負傷者はいても命に別状はなかったから…ということと、事件の性質を正確に伝えるということは別ですからね。

 

例えば、昭和62年(1987年)5月に起こった、いわゆる「赤報隊事件」の一つである「朝日新聞阪神支局襲撃事件」については、今でも「テロ事件」として語り継がれているわけですし…。

 

この事件では、朝日新聞の記者の方が亡くなっていますが、今回の事件も、負傷の度合によっては同じ結果になったかもしれませんよね。テロ事件の被害に遭った朝日新聞などは、今回の事件をもう少し大きく扱っても良いと思いますが…。

 

ネット上には、「容疑者の国籍によって報道のされ方が変わる」といった意見もあるのですが、こういった事例をみると、確かにそうなのかな…と思ってしまいますよ。それが事実なら、非常に良くないことだと思いますね。

 

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