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2018/05/09

南の首脳も北の首脳も本音では南北統一を望んでいない?

 

予想通りの展開…といったところでしょうか。北がいろいろと言い始めたようですね。

 

アメリカの「核放棄するまで制裁を緩めない」「人権問題を取り上げる」といった姿勢に対しては、「相手を意図的に刺激する行為は、対話ムードに冷や水を浴びせ、情勢を白紙に戻す危険な試みだ」などと主張しているそうです。

 

また、日本に対しても、「圧力維持を掲げながら日朝対話を模索している」と非難しているそうで、(そんな態度では)「われわれの神聖な地を踏むことはできない」と主張しているようです。

 

これらを一言で表現すれば、「お前ら、勘違いするなよ」ということでしょうね。北はあくまでも、「圧力があったから核を放棄するわけではない」「核軍縮に協力してやっている」ということだと思います。

 

ただ、何度も同じ手に騙されるほど周囲の国も馬鹿ではないですからね。日本もアメリカも、問題が解決するまで圧力を緩めることはしないと思います。「もうその手は通じませんよ」。

 

また、今からこんな調子ですと、最近話題になっている南北統一の話しも、どこまで本気かわかりませんね。むしろ、南北の首脳二人の本音は、「南北統一なんてしたくない」ではないかと思います。

 

過去に東西ドイツが統一したときにも、両国間に経済格差があったために大変な混乱があったと聞きます。統一後のドイツは深刻な不況に襲われ、その影響が長く続いた…と言われていますからね。

 

 

これと同じことが、南北統一でも起こるということです。それに、今の南北の経済格差は、当時の東西ドイツとは比較できないくらいに大きいですから、そんな状態で南北統一をすれば、「混乱」といった言葉では終わらないと思います。

 

今でも経済的に苦しいと言われている南側が、破綻するのではないでしょうか。

 

そして、南北統一によって南側の文化が急速に北側に流れたら、北も持たないと思います。ポーランドの民主化後に起こったルーマニア革命で権力の座から追われたチャウシェスク氏のようになる可能性もありますね。

 

そう考えると、南北統一は無理だと思いますし、「南北統一を」と発言すること自体が無責任ではないかと思います。

 

また、日本では知識人・文化人と言われている人たちから、「南北統一に対して隣人としてどう対応するのが誠実か」「日朝間の正常化には植民地化に対する謝罪と賠償が必要」などといった意見が出ているようですが、これもどうでしょうね。

 

南北が統一しようが喧嘩別れしようが、日本には関係ないことだと思いますけどね。それに、日本に過去の清算を求めるのも間違いですよ。むしろ、日本のほうから拉致問題や竹島問題といった過去の清算を求めたほうが良いです。

 

日本にとって重要なのは、「北の核と拉致問題の解決」「南の竹島問題の解決」ですからね。南北統一は当事者同士の問題で、統一したいのなら「邪魔はしませんから自力で頑張ってください」という話しだと思います。

 

日本の歴史を振り返ってみればわかりますが、日本が朝鮮半島に関わって良かったことは一つも無いです。よく「日本は蚊帳の外」などと言いますが、それくらいの距離があったほうが良いと思いますね。

 

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