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2018/04/05

大阪地検から捜査情報のリークがあったことをリークした?

 

ネットのニュースサイトを見ていたところ、衆議院議員の江田憲司さん(民進党を出て今は無所属?)が、自身のSNS(Twitter)で「大阪地検の女性特捜部長のリークがどんどん出てくる」とつぶやいたことが話題になっていました。

 

20180405

 

このつぶやきについては、「いつもの江田さんの冗談」と言う人もいれば、「法務省に確認したが否定しなかった」と言う人もいて、今のところ真実なのかどうかはわからないのですが、仮に真実だとしたら問題ですよね。

 

国家公務員法には、「職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない」(第百条一項)と定められていますので、これが真実であれば、「大阪地検の検事が違法行為(国家公務員法違反)をした」ということになってしまいます。

 

あくまでも江田さんのつぶやきが真実であればですが…。

 

そして、仮に真実だとした場合、リークした目的は何なのでしょうね。まあ、ふつうに考えれば、世論を誘導しようとしたのでしょうけど…。ただ、そうであれば財務省の決裁文書の書き換えと同様、民主主義を揺るがすような問題だと思います。

 

そういったことは無かったと思いたいですが…。

 

でも、財務省の決裁文書の書き換えが発覚するきっかけになった朝日新聞のスクープ記事は、大阪地検のリークではないか…と言われていますし、大阪地検は、過去に「証拠改ざん事件」も起こしていますからね。

 

大阪地検をどこまで信じて良いのか…という話しでもあります。

 

 

ちなみに、この証拠改ざん事件というのは、平成21年(2009年)に起こった「障害者郵便制度悪用事件」の捜査を担当した大阪地検の特捜部の主任検事が、証拠物件のフロッピーディスクを改ざんした事件です。

 

当時の報道では、「大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件」などと呼ばれていましたね。

 

この事件では、平成22年(2010年)9月に、大阪地検の特捜部に所属していた主任検事が証拠隠滅の容疑で。また、10月には、この主任検事の証拠改ざんを知りながら、それを隠蔽したとして、上司だった特捜部長と副部長も犯人隠避の容疑で逮捕されました。

 

現職の検事が逮捕されるということ自体が異例ですが、特捜部の部長・副部長・主任検事が、担当していた事件の職務執行に関連して逮捕されるのは、異例中の異例ですね。また、これがきっかけで、検察庁のトップである検事総長も辞職することになりました。

 

しかしまあ、森友問題はいつまで続くのでしょうね。確かに、国民の財産が8億円も値引されて売却されることになったのは問題だと思いますよ。でも、それを政権に対する疑惑や官僚に対する不信を理由に政争にして、8億円をはるかに超える莫大な税金(国会予算)をかけて国会で騒ぐのはどうかと思います。

 

そんなことをしているうちに、米中の貿易摩擦が激化し、日本にも中長期的な影響が出るのではないかという状況になり、朝鮮半島情勢も大きく動くなど、日本にとって重要な問題が置き去りになってしまいました。

 

騒いだ野党やメディアが悪いのか、それに煽られた国民が悪いのかはわかりませんが、国家の行く末や国民の利益が疎かになっているようではダメだと思います。森友問題もそうですし日報問題もそうですが、もう少し冷静に議論したほうが良いですよね。

 

■ 2018.04.06 追記

 

江田さんが言い訳をしているようですね。

 

20180406

 

ただ、各報道機関は、「財務省が学園側に口裏合わせを求めていた疑いが出てきた」「関係者への取材で明らかになった」とは書いていますが、「大阪地検特捜部の調べでわかった」とは書いていないと思います。

 

NHKの報道も、「大阪地検特捜部は詳しい経緯を捜査しています」といった感じですし…。どの報道機関も、取材源の秘匿は意識していますよね。これが無かったら情報を得られなくなりますから…。

 

やはり江田さんの最初のつぶやきは、「大阪地検の女性特捜部長が情報漏えいしている」ということをリークしたものではないですかね?

 

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