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2018/03/01

自然にやさしい?太陽光パネルもいつかはゴミになる

 

暖房を使用する冬場と冷房を使用する夏場は、ふだんの月よりも電気料金の請求額が増えますが、再エネ発電賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)が請求されるようになってから、その負担感が増しましたよね。

 

電気料金の明細を見たら、再エネ発電賦課金が700円近くになっていました。だいたい電気料金の請求額の1割前後ですよ。この制度が始まった頃は100円以下だったのですけどね。

 

そして、再エネ発電賦課金は今後も増えていき、2030年頃には1,300円くらい(今の時点で700円くらいの場合)になるらしいです。しかも、この数字は上振れする可能性があるのだとか…。

 

太陽光などの、いわゆる再生可能エネルギー(再エネ)で発電した電気は、政府が電力会社に買い取りを義務づけたため、その費用が再エネ発電賦課金として徴収されているわけですが、この先どこまで増えるのだろう…。

 

太陽光発電というと、菅直人総理(当時)が記者会見か何かをしている脇で、ソフトバンクの孫正義さんが「頑張れー」みたいなことを言っていたシーンが頭に浮かんできますが、このときの決定は、本当に正しかったのでしょうかね?

 

何となくですが、この制度ができた当初(高額な買い取り価格が設定されていた頃)に参入した業者は、濡れ手に粟状態ではないかと思うのですよ。違う言い方をすると、電気を使っている人たちのお金で儲けている…。

 

そして、電気を使っている人たちの中には、低所得者や年金生活者といった生活に余裕のない人たちもいるわけで、その人たちにとってみれば、ある種の搾取と言えなくもないような気がしますけどね。

 

 

それに、いわゆるメガソーラーの乱開発によって自然が破壊されたり、周辺の住環境が悪化したり、茨城県で起こった洪水のように、太陽光パネルの設置工事が災害の原因の一つではないかと言われるようなことも起こっています。

 

一般に太陽光発電は自然にやさしいと言いますが、こうした話しを聞く限り、そうは思えないですよね。日差しの加減で発電不足になったときには、二酸化炭素を出す火力発電で不足した電力を補ったりもしているわけですし…。

 

また、メガソーラーで使用されている太陽光パネルも、一度設置したら無限に使えるというわけではありませんからね。いつかは新しいものに交換し、古いものはゴミとして廃棄しなければなりません。

 

例えば、太陽光パネルの法定耐用年数は、その用途によって17年または9年と決まっているそうですが、発電目的(発電した電力をすべて売電)の場合は17年なのだそうです。

 

法定耐用年数を経過したから太陽光パネルが使用できなくなるわけではありませんが、耐用年数が17年ということは、20年くらいすると使用できないものが出てくるのではないかと思います。

 

そして、それらの太陽光パネルは産業廃棄物になるわけですが、そうしたことに対して万全の対策があるのか…といえば、少なくとも今の時点では無さそうですよね?

 

原発アレルギーから自然エネルギーを求めたことが本当に良かったのか…。あと10年くらいしたら、その結果がわかるのかもしれません。

 

 

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