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2018/03/12

財務省の決裁文書問題で高齢層・女性・無党派層が「安倍離れ」?

 

今月に入ってから財務省の決裁文書「書き換え」問題が騒ぎになっていますが、そうした中、安倍内閣の支持率が48パーセントにまで下落したそうですね(読売新聞が9~11日に調査)。

 

前回の調査が54パーセント(同紙が2月10~11日に調査)だそうですので、今のところは6ポイントの下落ですが、今後、この話しに進展があれば、さらに下落するかもしれません。(今のところその可能性が高そうです)

 

さて、決裁文書「書き換え」問題ですが、昨日までの報道では、

 

・国会提出文書と内容異なる文書を検察側が保管

・財務省は決裁文書に書き換えがあったと認める方針

・書き換えは本省指示の可能性

・書き換え前の決裁文書に複数の政治家の名

 

といった話しが出ていましたが、今日の昼には、財務省が与党に対して「森友関係の14文書に書き換えがあったと報告」といった報道がありましたね。

 

それによれば、財務省が調査した結果、「財務省や近畿財務局が書き換えた文書は14文書で、森友問題が浮上した昨年2月以降に書き換えられた文書もあった」とのことです。

 

また、「政府、財務省理財局の指示認定」といった報道もありました。これが事実であれば、佐川理財局長(当時)の国会答弁との整合性を図るために、理財局の指示で決裁文書が意図的に書き換えたということでしょう。

 

そして、「安倍首相夫人の昭恵氏が森友学園で講演したという記述が削除されていた」「(自民党の)平沼氏や鴻池氏など、複数の政治家の名前が削除されていた」といった報道もありました。

 

 

昨日までの報道では、「財務省を守るために理財局が中心になって書き換えをしたのでは?」といった印象がありましたが、これが「首相夫人に関係する記述を削除」「複数の自民党関係者の名前を削除」となると、そうも言っていられないと思います。

 

おそらく野党は、「安倍政権が書き換えさせた」とか、「財務省が安倍政権に忖度して書き換えた」といった話しで安倍政権の責任を追及してくるでしょうね。

 

佐川理財局長(当時)の任命責任や、財務省が起こした不祥事ということで麻生財務相の辞任。その麻生財務相の任命責任や、昭恵夫人に関する記述が削除されたことで安倍首相の辞任を求めてくると思います。

 

森友問題が騒がれ始めたとき、安倍首相は「私や妻が関係していたなら、総理大臣も国会議員も辞める」と言い切ってしまったこともあり、麻生財務相より安倍首相に対する責任追及のほうが大きくなるでしょうね…。

 

しかしまあ、今回の件は誰が朝日新聞にリークしたのでしょう?

 

昨日は「国会提出文書と内容異なる文書を検察側が保管」という報道がありましたし、今日も「大阪地検が近畿財務局から任意提出を受けて保管していた原本の写しを財務省に提供」という報道がありましたので、やはり検察でしょうか。

 

ただ、もしそうだとすると「リークした目的」は何でしょうね。立件する(法的責任を追及する)ことが難しい案件なので、朝日新聞に流して道義的な責任を追及しようとした(ある種の正義感)とか?

 

あるいは、検察に何らかの政治的な意図があって倒閣目当ての朝日新聞と組んだとか…。もしこれが目的だったとしたら、決裁文書の書き換え問題よりも、こちらの話しのほうが重大で怖い話しだと思います…。

 

また、今回の朝日新聞の報道については、「大金星」みたいな話しもあるようですが、そこまで朝日新聞を信用して良いのでしょうか?と個人的には感じますね。今までの報道姿勢(異常なほどの政権批判)を見ても、ふつうとは思えませんし…。

 

ということで、あとは野党がどこまで追及できるか…になりそうですが、アポなしで近畿財務局に押しかけるようなパフォーマンスをしたり、財務省へのヒアリングで官僚を怒鳴りつけたりしているような状況で大丈夫?

 

■ 追記

 

首相夫人に関係する記述で削除されたのは、森友学園側が「夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください』とのお言葉をいただいた」と主張していた(事実関係が不明の)部分…といった報道もあるようです。

 

 

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