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2018/03/08

「安倍政権打倒」という政治的な目的で振り回される国会

 

参議院の予算委員会で、財務省が問題になっている森友学園関係の決裁文書のコピーを提出したようですが、野党の皆さんは提出されたものに納得がいかなかったようで、予算委員会の審議を拒否したそうですね。

 

財務省が提出した文書は、貸付時と売却時それぞれの「紙」と「PDF(電子データ)」のコピー(2×2=4種類)だそうです。これに対して野党は、国会議員に開示された文書と同じものだとして反発しているとのこと…。

 

恐らく、野党の皆さんとしては、「書き換えられた後の決裁文書のコピーを出してきても意味が無い」ということなのでしょう…。

 

ただ、提出しろと要求しておいて、実際に提出されたら「納得できない」で審議拒否というのもどうかと思います。いったい野党の皆さんは何がしたいのでしょうか?

 

南北首脳会談も決まり朝鮮半島情勢が大きく動きそうな時期に、森友問題で騒いだあげくに審議拒否では、さすがに国民の理解は得られないと思いますよ。それほど森友問題が重要だと思うのであれば、審議すれば良いと思いますけどね。

 

また、野党の皆さんは、8億円の値引きが問題だという森友学園の話しを、1日2億円くらいはかかると言われている国会の中で、何日かけて議論してきたのでしょう。また、これから何日かけて議論を続けるつもりなのでしょうか…。

 

 

ということで、話しは財務省の決裁文書「書き換え」問題に戻りますが、この問題を記事にした朝日新聞をはじめ、書き換え前とされる文書を持っている人たちが現物を出して比較してみるのが一番早いのではないですかね?

 

もちろん、疑われている側の政府や財務省にも説明責任はあります。でも、それ以前に、疑いがあると言っている朝日新聞や野党の皆さんにも挙証責任がありますからね。説明責任と挙証責任であれば、挙証責任が先ですよ。

 

また、野党の皆さんの中にも、例えば参議院議員の森ゆうこさんのように「コピーは私が持っているだけでも3種類」といった発言をしている人もいますからね。

 

それらのコピーと、書き換えられた後だという決裁文書を並べてみて、「ここが違う」とやったほうが早いですよ。

 

20180308

 

また、今回の疑惑は、当初の決裁文書が書き換えられて国会議員などに配付された可能性がある…という話しですが、その逆ということは無いのでしょうか。

 

例えば、

 

国会議員に配付された決裁文書を書き換えて、「これが書き換え前の決裁文書です」「皆さんに配付された決裁文書は書き換えられたものです」といった話しをした人がいた。

そして、それを聞いた朝日新聞が「これは怪しからん」と記事にした。また、その記事を見た野党の皆さんも、ここぞとばかりに追及を始めた。

 

とか…。まあ、可能性はゼロに近いと思いますが、ゼロとは言い切れないと思うのですよね。

 

あるいは、これも可能性はゼロに近いと思いますが、財務省が予算委員会に提出した貸付時や売却時の決裁文書ではない全く別の時点の決裁文書があって、それと比較して書き換えられたと言っているとか…。

 

もしそうだとすると、貸付時や売却時とあわせて最低3種類の決裁文書があることになり、参議院議員の森ゆうこさんが言う「コピーは私が持っているだけでも3種類」と数は一致しますけどね。

 

■ 追記

 

・提出文書は4種類500枚 財務省「近畿財務局にあるすべて」記載異なる文書の存否、明言せず (産経 8日12:00)

という報道もありますね。財務省としては、「本省は何も知りません。書き換えがあったとしても近畿財務局の話しです」ということを言いたいのかな?

 

 

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