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2018/03/31

与勇輝展を鑑賞して銀座から日比谷あたりを散歩

 

今日で平成29年度が終わり、明日から平成30年度ですね。

 

さて、今日は松屋銀座で行われている「与勇輝展」を鑑賞してきました。朝のうちなら空いているだろうと思って早めに家を出たのですが、皆考えていることは同じですね。結構な混雑でした。

 

その後はJR有楽町駅付近に向かって交通会館の中を一回りし、東京国際フォーラムの脇を通って三菱一号館付近へ。そして日比谷公園に出て帰りは新橋付近で軽く一杯といった感じでした。

 

また、開業したての東京ミッドタウン日比谷は混んでいるだろうな…ということで外観を眺めるだけにしました。しばらくしてから行ってみようと思います。

 

20180331

 

ということで、「与勇輝展」についてです。

 

パリ凱旋・傘寿記念 与勇輝展 ~創作人形の軌跡~

 

会期:3月21日~4月10日

会場:松屋銀座8階イベントスクエア

開場:10:00~20:00 (最終日は17:00まで)

料金:1,200円(一般)

 

半世紀にわたって人形を創作し続けてきた与勇輝(あたえ ゆうき)さん(80歳)の作品展です。今年の2月から3月にかけて、パリの日本文化会館で傘寿記念展が開催されたそうなのですが、今回の松屋銀座での展示は、それを記念しての開催だそうです。

 

シンデレラやピーターパンなどの海外の物語を題材にした初期の作品から、日本の郷愁をテーマにした作品など、新作70点を含む約150点が展示されていました。

 

与勇輝さんが作る人形には、魂が宿っているかのような存在感と、優しさや安らぎといったものが同居しているような独特の雰囲気がありますが、その中でも、「お庭のすずめ」という作品が好きです。

 

着物姿の幼い姉妹が並んで座っていて、妹のほうが「あっ、すずめがいる」といった感じで指さしている方角を姉も見つめている…といった感じの作品ですが、見ていると姉妹の声が聞こえてくるかのような印象があります。

 

 

さて、そうした作品の作者である与勇輝(あたえ ゆうき)さんですが、与勇輝は本名とのことです。

 

ともかく「作ることが大好き」だそうで、少年時代には、絵を描いたり工作をしたり、見よう見まねで服の継ぎ当てや布製カバンの補修をしたり、足袋を作ったりしていたそうですよ。生まれながらにして器用だったのでしょうね。

 

お父さんは、竹かごや桶に木のスプーンなど、家の中の物すべてを手作りする人だったそうで、お母さんやお姉さんも、手芸や裁縫を得意としていたそうなので、そうした家族の影響もあったのかもしれません。

 

その後は、商業高校に通ったものの中退してマネキン会社に就職したそうで、そこで学んだ手法や技術が、天職とも言える人形作りに大いに役立つことになったそうです。

 

そして、人形作家の曽山武彦さんの人形に出会ったことで、この世界にのめり込んだようですね。

 

また、与勇輝さんの作品は、人形そのものはもちろんのこと、人形が身につけている着物やスカートといった着衣や、帽子やわらじといった小物まで、すべてが手作りだそうです。

 

そして、材料にも「こだわり」があるようで、人形に用いられている布のほとんどは木綿とのことです。木綿特有の肌触りや味わいといったものが、人形の微妙な表情になっているようですね。

 

そのため、人形を作る際の布選びはとても大切だそうで、ほんの1センチ角ほどの布であっても、イメージに合う布を見つけるまで骨董市や古着屋などをともかく探し回るそうです…。

 

と、そんな感じで作品を作るため、1体あたり平均で3~4週間の時間を費やしているようです。そうやって完成した作品は、与勇輝さんにとっては生まれてきた子どもたちであり、自分自身の分身なのかもしれませんね。

 

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