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2018/03/22

「Microsoftアカウントの不審なサインイン」という不審なメール

 

このところ、「Microsoftアカウントの不審なサインイン」というタイトルのメールを何回か受信しています。

 

送信元は「Microsoftアカウントチーム」を名乗るアドレスで、メールの内容は、「あなたのプロダクトキーが悪用されているかもしれません」といった感じの文章なのですよね。

 

プロダクトキーとは、ソフトウエアをインストールするときなどに入力する文字や数字のことで、自分がそのソフトウエアの正規の利用者であることを証明するもの(ソフトウエアのライセンス認証に必要なもの)です。

 

それが悪用されているとなれば一大事ということですが、そういうときにこそ「冷静に」ということで、メールの内容をよく読んでみると…。「あれっ?」と思うような表現が使われていることに気づきます。

 

例えば、メールの本文にあった「不審の動き」といった表現ですね。これは日本語としておかしいです。ふつうなら、「不審の動き」ではなくて「不審な動き」と書くところではないでしょうか。

 

また、メールの最後のほうには、「検証作業をしてください」といったことが書かれているのですが、そこにはなぜか「今すぐ認証」というボタンがついています。これも変ですよね?

 

検証作業を求めるのであれば、ボタンも「今すぐ検証」だと思います。「今すぐ認証」というボタンであれば、「認証作業をしてください」という説明でないとおかしいです。検証と認証とでは、かなり意味が違いますしからね。

 

 

そして、そのボタンにマウスカーソルを合わせてみると、「recovery-support-microsoft」というサイト名が表示されるのですが、これも「何か変だな」と思ってよく見てみると…。

 

なんと、「recovery-support-microsoft」のローマ字の「o」が数字の「0」になっていました。「recovery-support-microsoft」ではなくて「rec0very-supp0rt-micr0s0ft」というサイトに接続するようです。

 

また、メールには、「不審なサインイン」の情報として、

 

Windowsシステム: *****

日時: *****

 

といったことも書かれていました(*の部分には、実際に存在するWindowsのバージョンや日付が書かれています)。恐らく、「もっともらしいことを書いて相手を信用させる」という手口でしょうね。

 

ということで、「Microsoftアカウントの不審なサインイン」というメール自体が「不審なメール」だった…という話しでした。

 

しかしまあ、他の迷惑メール(というか詐欺メール)同様、よく考えられたメールだな…と思いますね。改めて、「ああ、こうやって他人を騙すのだな」と思いましたよ。

 

メールの本文に書いてあった日本語が微妙におかしかったので「不審なメール」だとわかりましたが、これがまともな日本語だったら、騙されてしまったかもしれません。

 

騙されないようにするには、「焦ったときほど深呼吸」ですね。

 

 

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