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2018/03/21

まだまだ続く森友問題 27日に佐川氏の証人喚問を実施

 

森友問題ですが、読売新聞の記事によると、27日午前の参議院予算委員会で、前国税庁長官の佐川氏(当時の理財局長)に対する証人喚問が実施されることになったようです。

 

一部では、佐川氏の指示で財務省の決裁文書が書き換えられた可能性もあると言われていますが、実際のところはどうだったのでしょうね。27日の証人喚問で、そのあたりの事情がわかるのかな…。

 

佐川氏が国税庁長官を辞任する際、麻生財務相が「20%の減俸3ケ月の懲戒処分をした」「状況によってはさらなる懲戒処分もある」と発言していましたが、これも、状況がわからないので財務省の起案通りにした…ということでしょうし…。

 

個人的には、佐川氏の部下が佐川氏に忖度して近畿財務局に書き換えを指示し、佐川氏が気づいた時点では書き換え済だったということもあるかな…という気がしています。

 

この場合は、「佐川氏の指示で書き換え」はなく、「佐川氏が書き換えを黙認」ということになりますけどね。

 

さて、今の状況はこんな感じですが、20日には、「『ごみ撤去費用として大幅値引き』大阪航空局が提案」という報道がありました。

 

森友学園が購入する予定だった土地を所有していたのは大阪航空局ですが、その大阪航空局(国土交通省)が近畿財務局(財務省)に値引きを提案していたという話しです。

 

また、通常であれば民間の業者に依頼されるはずの「値引き額の算定」も自分たちで行っていたそうで、値引き額が妥当なものだったのか(結果的に売却価格が妥当なものだったのか)が改めて問題になりそうですね。

 

 

この報道によれば、地中から想定外のゴミが出てきたことに対して森友学園から詰め寄られた近畿財務局が大阪航空局に相談し、両者の間で協議を重ねていたとのことです。

 

本来であれば、地主の大阪航空局が撤去費用を負担してゴミを撤去する話しだと思いますが、早急な予算措置が難しかったそうで、その代わりに撤去費用を差し引く(値引きする)ことにしたようですね。

 

森友学園側も、積極的か消極的かは別にして、そういった解決策を希望していた(学園側の弁護士が「納得できる価格になるなら損害賠償請求はしない」と言っていた)らしいです。

 

そして、近畿財務局もこの大阪航空局からの提案を受け入れ、通常は民間業者に依頼する「撤去費用の見積り」を大阪航空局に依頼し、大阪航空局が8億円という値引き額を算定したとのことです。

 

まあ、この件はこの件で調査する必要があると思いますが、この話しが真実だとすると、野党の皆さんが主張している「政権の関与」や「首相夫妻への忖度」という話しは無かったと思いますね。

 

これは、森友学園、近畿財務局、大阪航空局の三者間の問題ですよ。

 

これで「決裁文書の書き換え問題」も理財局の中の話しで終わってしまったら、野党の皆さんが振り上げた拳の落としどころはどこになるのかな…。また、これだけ国政を混乱させた野党の皆さんの責任はどうなるのかな…。

 

そして、自民党の中の造反組の皆さんも立場が微妙になってしまうでしょうね。朝日新聞の記事によれば、「麻生さんの尊大な態度が支持率に影響した」と発言した方もいたようですが…。

 

ということで、森友問題はまだまだ続きそうです。

 

また、19日の集中審議で質問に立った自民党の和田議員に殺害予告があったという報道もあったようですね。都内のメディア宛に、殺害を予告するメールが届いたらしいです。

 

 

集中審議の中で、和田議員が太田理財局長に「政権をおとしめるためにやったのか」といった趣旨の質問をしたことに対して、それが「気に入らなかった」というのが殺害予告の動機のようです。

 

和田議員は、財務省が作成した答弁要領をもとに麻生財務相が「総理の発言の影響はない」と答弁したところで、太田理財局長がそれと矛盾するような答弁をしたので、まさかとは思うが…ということでそうした質問をしたようですが…。

 

また、首相夫人の昭恵氏に対しても脅迫状が送られていたようです。こちらは、昭恵氏が経営している飲食店宛に届いたそうですが、和田議員の件と同一犯なのかが気になりますね。

 

あと、これ以外では、野党の国会議員が保護者会の会長をしている山梨の学校法人が、格安で国有地の払い下げを受けていた…といった話しもありました。

 

名前が出てきただけで関与したという話しになるのなら、これも関与では?ということですね。でも、こういった話しは、探せばいくらでもあるような気もしますが…。

 

そして最後に一つ、こんな記事もありました。国会答弁に立つ財務省の太田理財局長に対して、野党の皆さんがエールを送っているという話しです。

 

野党の皆さんいわく、太田氏は「誠実な人柄」で「国家に忠誠を尽くす仕事ぶりに感銘を受けた」のだとか…。まあ、確かに太田氏は言葉遣いも丁寧ですし、誠実な印象がありますからね。

 

でも、その太田理財局長が国会答弁で「理財局の一部の職員が書き換えを指示した。政府や大臣は関わっていない」と言っているのですが…。誠実な人だが、その人の言葉は信用できないという話しですかね?

 

恐らく、野党の皆さんは心からそう思っているわけではなく、財務省を責める与党と自分たちは違いますと言いたいだけではないかな…。このあたりを見ても、野党の皆さんのいい加減さがわかりますね。

 

■ 2018.03.22 追記

 

財務省理財局の職員が、大阪地検特捜部の任意の聴取を受けているそうです。報道によれば、聴取を受けている職員は、「組織のために仕事としてやった」という趣旨の供述をしているようです。

 

 

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