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2018/02/02

使用済の紙おむつを粉砕して下水道で処分できるようになるかも…

 

確か昨年の夏ごろにも話題になっていたと思うのですが、国土交通省は、下水道に紙おむつを流して処分できるかどうかの検討を始めるそうで、一昨日(31日)に有識者会議を立ち上げたようです。

 

使用済みの紙おむつが下水道で処分できるようになれば、ゴミ出しの日まで保管する必要も無くなりますので、高齢者介護の現場や子育て現場にとっては、負担の軽減につながりそうです。

 

使用済みの紙おむつは重量もそこそこありますし、そもそも不衛生ですから、使用後すぐに処分できるに越したことはありませんからね。国土交通省では、実証実験を経て、5年後の実用化を目指すそうです。

 

具体的には、ディスポーザーと呼ばれる流し台に設置する生ごみ粉砕機の技術を応用し、使用済みの紙おむつを粉砕してから下水道に流す仕組みを検討するようです。

 

ディスポーザは、アメリカなどではそこそこ普及しているらしいのですが、日本ではあまり普及していないので、馴染みのある方は少ないと思いますけど…。

 

日本人は、生ごみを下水へ流すことに対して抵抗感があるのかもしれませんね。まあ、それによって下水管が詰まってしまったら大変ですから、そういったことへの警戒感ということかもしれませんが…。

 

でも、使用済みの紙おむつを粉砕することは本当に可能なのでしょうか。おむつ自体が水分を吸収できる素材で、実際に水分を吸収した状態で粉砕することになりますので大変ではないかと…。

 

生ごみも水分はありますが、それと同じように粉砕できるとは思えないです。

 

それに、水分を吸収できる素材を下水に流したら、下水の水分を吸収して重くなり、下水が詰まってしまうような気もします。この記事にもあるように、下水の処理能力を向上させるといった課題もありそうですよね。

 

また、粉砕機の購入費用がどのくらいになるかも心配です。価格によっては、病院や介護施設などでないと導入できないかもしれません。できれば、一般家庭でも無理なく購入できるくらいになると良いのですが…。

 

ちなみに、一般社団法人「日本衛生材料工業連合会」という組織の資料によれば、大人用の紙おむつの国内向け生産量は、2016年の時点で約74億枚にもなっているそうです。(同じ年の乳幼児用の紙おむつの生産量は約139億枚)

 

これも高齢化によるものだと思いますが、今回の国土交通省の試みは、このように紙おむつの普及が進む一方で、処分に絡む課題も増えてきたから…ということなのでしょう。

 

紙おむつ粉砕機が実用化されて、こうした課題が解決できるようになると良いですよね。

 

 

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