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2018/02/26

忘れてしまいたい過去を抱えて苦しむ人がいる一方で…

 

誰しも、忘れたいのに忘れられない…といった出来事の一つや二つはありますよね。試験勉強のときなどには、記憶したくてもなかなか覚えられないのに、嫌な出来事を忘れようとしても引きずってしまう…。

 

人間の脳の仕組みというのは、意外と厄介なようですね。(覚えにくい意味記憶と、忘れにくいエピソード記憶の違いということらしいですが…)

 

でも、その一方で、嫌なことがあっても翌日にはケロッとしている人もいます。まあ、ある種の才能という気がしなくもないですが、それも「気にしなさ過ぎ」ということだと微妙ですよね…。

 

といったことを、朝日新聞社広報のSNS(Twitter)の投稿を見て感じました。朝日新聞は先週、以下のような内容を投稿しているのですよね。

 

20180226a

 

「朝日新聞の慰安婦に関する報道で誤った事実が世界に広まり名誉を傷つけられた」などとして、国内外に住む62人が弊社に謝罪広告の掲載などを求めた訴訟が、弊社勝訴で確定しました。

これで慰安婦報道を巡り弊社を訴えた裁判がすべて、弊社の勝訴で終結したことになります。(2018年2月23日 1:03 朝日新聞社広報)

 

 

さて、この関係の話しですが、過去の朝日新聞の一連の報道が慰安婦問題のきっかけになったことは間違いないと思いますし、それによって日本人の名誉が傷つけられたのも事実だろうと思います。

 

ただ、それが訴訟となると結果が変わってくるのですよね。「被告が誤った報道をしたのは事実だが、それによって原告の名誉が傷つけられたとまでは言い切れない」みたいになってしまうわけです。

 

まあ、裁判の世界ではふつうの話しですよね。でも、だからといって、今回のような投稿をしますかね?

 

勝訴という事実を伝えるのは構わないと思いますよ。ただ、誤報に対するお詫びや再発防止についても、改めて触れるべきではないかと思いますけどね。自分たちの報道に非があったのは事実なのですから…。

 

今回の投稿ですが、読みようによっては、

 

「誤った報道はありませんでした」

「これですべて解決しました」

 

といった印象を与えかねないと思いますし、朝日新聞という会社は、裁判で勝てばそれで終わり…とでも考えているのだろうかと思われても仕方がないように感じます。

 

実際、朝日新聞は慰安婦関連の誤報について、国内向けには謝罪しましたが、海外向けには謝罪すらしていませんからね。

 

20180226b

 

また、今も朝日新聞の英字版では、上の図の文章のような表現を使い、慰安婦の「強制性」に触れ続けています。(朝日新聞によれば、「読者の理解を深めるための説明」なのだそうですよ)

 

以前、毎日新聞も、英字版だけに日本人の名誉を傷つける記事を掲載し続けて問題(毎日デイリーニューズWaiWai問題)になりましたが、日本の新聞社は、こういったことを平気でやるようです。

 

こういったメディアの姿勢が改まらない限り、日本人の名誉が回復されることはなさそうです。

 

■ 2018.2.27 追記

 

フェイクニュースの撲滅を目指す「インターネットメディア協会」という団体の設立準備会が発足したという報道がありましたが、発起人の中に毎日新聞社の取締役や朝日新聞系のハフポスト日本版の編集長が入っているようですね。

 

情報発信者や情報自体の信頼性を判断するためのガイドラインを作るそうですが、フェイクニュースを流してきた新聞社の関係者が作るガイドラインで大丈夫でしょうか。

 

 

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