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2018/01/15

品格はどこに?相撲協会の感覚は世間からズレていると思う

 

横綱が傷害事件を起こしてゴタゴタしていた相撲協会ですが、今度は立行司(たてぎょうじ)がセクハラ事件を起こしたそうで、その結果、立行司が出場停止になり、昨日からの大相撲初場所は、立行司不在のままで行われているようですね。

 

通常であれば、結びの一番を裁くのは立行司の木村庄之助か式守伊之助ですが、木村庄之助が空位で式守伊之助が出場停止では仕方ありません。

 

ただ、今までも立行司が不在になることはありましたが、今回のように不祥事が理由で不在になるのは前代未聞のことではないでしょうか…。

 

力士における最高位の横綱が不祥事を起こし、行司における最高位の立行司も不祥事を起こす…。あげくに初場所から立行司不在…。異常にもほどがあると思います。

 

これは、不祥事を起こした当事者の問題というよりも、相撲協会という組織全体の問題ではないかと思いますね。組織としてのタガがゆるみきっているのではないでしょうか。

 

初場所の前に明治神宮で行われた奉納土俵入りも、晴天に恵まれたわりには昨年より3割も観客が減っていた…という話しですので、すでに不祥事の影響が出始めているのだろうと思います。

 

そもそも、横綱の傷害事件への対応からして良くなかったと思いますね。暴力沙汰は今に始まった話しではないのですから、ふつうであれば、それを改善できないでいる理事長が責任を取るべきところだと思います。

 

でも、役員の処分については、自ら辞任した理事一人を除けば、傷害事件の報告を怠った理事一人が臨時評議員会で解任されただけです。

 

理事の解任が必要なほどの「大きな問題」と評議員会が判断したわけですから、ふつうは理事のトップである理事長も引責辞任ではないかと思いますけどね。

 

また、もう一つ気になるのは、横綱の「張り手」や「かち上げ」について、一部の評議員から、「ルールにある技なのだから使って構わない」といった趣旨の発言があったことですね。

 

こうした発言は、「ルールさえ守っていれば良いのか」といった趣旨に解釈されてしまうこともあるわけですから、もう少し気をつけて発言するべきではなかったかと思います。

 

特に今は、不祥事の直後で注目が集まっているタイミングですからね。言葉が足りないというだけで批判されることもあるわけですし…。

 

内容を伴う相撲で勝たなければ力士の品格が問われるのと同様、役員から軽率な言動があれば相撲協会の品位が疑われます。役員がそういう気持ちになっていないとしたら、少し感覚がズレていると思いますね。

 

 

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