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2018/01/10

生活保護費を減額する前に外国人への生活保護支給を見直そう

 

5年に1回行われている生活保護基準の見直しにより、生活保護費を受給している世帯の67パーセントにあたる世帯で、生活保護費が減額されるそうです。その削減額の総額は約160億円になるようですね。

 

生活保護は、経済的に困窮する国民に対して「健康で文化的な最低限度の生活を保障する」ための公的扶助制度ですが、今回、多くの受給世帯で支給額が減額されることになったわけです。

 

また、減額の理由は、生活保護を受給している世帯よりも低い収入で生活している世帯があるから…ということですが、これはどうかと思いますね。まあ、確かにそういったアンバランスは解消するべきだとは思いますけど…。

 

でも、本来であれば、生活保護の受給者よりも低い収入の人たちの給料が上がることが望ましいと思います。ただ、政府が民間の企業に対して賃上げを要求するのも、それはそれで良くないですが…。(首相は賃上げを希望していますけど…)

 

ということで、結局、生活保護費のほうを削るということになったのでしょう。

 

ちなみに、一言で生活保護費といっても、実際は以下のように細かく分かれているのですよね。今回削られることになったのは、このうち「生活扶助」の部分です。

 

■ 生活保護の扶助の種類

・生活扶助…日常生活に必要な費用(食費など)

・住宅扶助…アパートなどの家賃

・教育扶助…義務教育を受けるために必要な学用品費

・医療扶助…医療サービスの費用

・介護扶助…介護サービスの費用

・出産扶助…出産費用

・生業扶助…就業に必要な技能の習得などにかかる費用

・葬祭扶助…葬祭費用

 

 

ただ、削るべきは生活保護費の「生活扶助」の部分ではなく、「医療扶助」の部分ではないか…という気もしますね。生活保護費のうちの約半分は、医療扶助に使われているそうですから…。

 

最新の数値ではありませんが、内閣府の「最近の社会保障関係費の動向について」という資料によれば、平成26年度の生活保護費の約3兆6,700億円のうち、半分の約1兆7,200億円(全体の46.9パーセント)が医療扶助です。

 

もちろん、具合の悪い人に対して医療費が支払われることは問題ないわけですが、これだけの金額になっていますので、過度の医療扶助がないかどうかは、確認の上で削減したほうが良いと思います。

 

高齢化社会になればなるほど、医療費は増える傾向にありますからね。また、介護費用も同じでしょう。

 

そして、これ以外に削るべきは、生活保護費の不正受給ですね。厚生労働省の「生活保護制度の現状について」という資料によれば、平成27年度の不正受給金額の合計は約170億円だったそうです。

 

この不正受給が無くなれば、今回の生活扶助の削減で節約できるとされる約160億円と同等の費用が削減できます。不正受給を見つけるのは大変な作業だと思いますが、地道にやっていくしかありませんね。

 

最後にもう一つ…。そろそろ外国人への生活保護支給もやめたらどうかと思います。平成26年には、最高裁判所でも「永住外国人は生活保護法の適用対象ではない」との判断が下されているわけですからね…。

 

実際、外国人に対してどのくらいの生活保護支給があるのかはわかりませんが、生活保護を受給する世帯が約160万世帯で、そのうち外国人世帯が約4万世帯ということなので、単純計算で年間900~1,000億円くらいでしょうか…。

 

さて、ではなぜ最高裁判所の判断とは異なる状況になっているのか…ということなのですが、それは、昭和29年(1954年)に厚生労働省が(社会局長名で)出した通知が原因なのだそうです。

 

戦後すぐの生活保護法(昭和21年)では、支給対象者が日本在住者となっていたらしいのですよね。まあ、当時の事情を考えれば、これは妥当ではないかと思います。そして、昭和25年の生活保護法の改正にあわせて「国籍条項」を追加したのだそうです。

 

ただ、その後の昭和29年に、厚生労働省から通知が出されます。その内容は、「当分の間、生活に困窮する外国人に対しては一般国民に対する生活保護の決定実施の取扱いに準じ…」というものでした。

 

まあ、これは激変緩和措置と解釈できなくもないので、致し方ないかな…とは思いますが、ここでいう「当分の間」が、60年経った今もそのままなのですよね。60年もしたら「当分の間」ではないと思いますが…。

 

と、このように憲法の範囲を超えたことが行政の裁量で行われているわけですから、特に立憲主義を掲げている政党には頑張ってもらって、外国人への生活保護を見直してほしいと思います。

 

立憲主義の皆さんが言う「大切な国民の財産(税金)」に関する話しですからね。保育園落ちた日本死ね…とか、森友が…とか、加計が…とか言っている場合じゃないですよ。

 

 

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