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2017/12/12

東京スカイツリーの展望台にのぼると、地上よりも時間が速く進むらしい

 

子どもの頃、世界で一番正確な時計は「原子時計」というもので、「数千年に1秒程度の誤差」しかないらしい…といった話しを学校の先生から聞いて「すごいなあ」と思っていましたが、今はその原子時計よりもさらに正確な「光格子時計」というものがあるのですよね。

 

原子時計も種類によって精度が違うらしく、低い精度のものは3,000年に1秒程度の誤差で、高い精度のものは3,000万年に1秒程度の誤差らしいのですが、光格子時計は、それよりも1,000倍制度が高い(300億年に1秒程度の誤差?)そうです。

 

まあ、ふつうの人にここまでの精度の時計は不要でしょうし、ここまで精密に時間を計測できることにも意味はないと思いますので、こういった話しを聞いても「すごいなあ」で終わってしまうと思うのですが、科学の世界では非常に意味のあることらしいですね。

 

現在、東京大学などの研究グループが、東京スカイツリーの1階と、地上から450メートルの高さにある展望台の2か所に光格子時計を設置して、それぞれの場所における「時間の流れる速さの違い」を調べる実験を行っているそうです。

 

アインシュタインの(一般)相対性理論によれば、時間の流れる速さは「重力の強さによって異なる」そうで、地球の中心から離れて重力が弱まっていくほど時間の進み方が速くなるらしく、これを東京スカイツリーで調べてみよう…ということらしいですね。

 

「時間は誰にでも平等」とは言うものの、実際は、標高などの条件によって「時間の流れる速さ」が違う…。凡人の自分にはちょっと理解できない話しですが、近い将来、こうしたことが一般の人にとっても当たり前になる時代が来るのかもしれません。

 

ちなみに、今回行われている実験のように、私たちがふだん暮らしている空間で時間の流れる速さの違いを高い精度で計測できるようになると、さまざまな分野で役立つそうです。

 

例えば、光ケーブルなどで情報をやり取りする場合、それが「いつ」送られた情報なのかを互いに確認する必要がありますが、高い精度の時計で時間を細かく刻むことができれば、その分だけやり取りできる情報量を増やすことができるようです。

 

また、重力によって時間の流れる速さが変わることから、光格子時計を使って、地中のマグマの移動で重力が変化したり、地中の空洞によって重力が弱まる様子もわかるようになり、それにより、火山活動の監視や油田の探索などが可能になるのだそうです。

 

 

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