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2017/12/25

クリスマスの挨拶はメリークリスマスかハッピーホリデーか

 

クリスマスの挨拶といえば「Merry Christmas」(メリークリスマス)だと思っていましたが、最近はそうでもないらしいですね。アメリカでは近年、「Merry Christmas」のかわりに「Happy Holidays」(ハッピーホリデー)と挨拶する人が増えているらしいです。

 

聞いた話しでは、2001年に起こった「アメリカ同時多発テロ事件」をきっかけに、文化や宗教の多様性を認め合おうといった動きが出てきたそうで、キリストの誕生を祝福する意味の「メリークリスマス」は、他の宗教を信仰する人には使うべきではない…といった考え方が広がってきたのが原因のようです。

 

一方、そうした傾向を快く思わない人もいるようで、例えばトランプ大統領は、クリスマスには「Merry Christmas」を使うことを選挙公約にまでしていたそうです。実際、あちらこちらで公約通りに「メリークリスマス」と挨拶して話題になっているらしいですね。

 

でも、いくら快く思わないからといっても、なぜトランプ大統領は「Merry Christmas」をわざわざ選挙公約にまでしたのでしょうか…と思って調べてみたところ、「Political Correctness」(ポリティカル・コレクトネス)という言葉に行き当たりました。

 

そもそも、「Merry Christmas」のかわりに「Happy Holidays」と挨拶しよう…の「Happy Holidays」は、このポリティカル・コレクトネスを推進しようといった流れの中から出てきた言葉のようです。

 

「ポリティカル・コレクトネス」というのは、差別や偏見に基づいた表現は政治的に「公正」なものに是正するべき…といった考え方のことだそうで、人種や性別などに関わる用語や認識などから「差別」を無くそうという運動なのだそうです。

 

自分には、なぜ「Merry Christmas」が差別なのかが理解できませんが、この流れによって、「インディアン」は「ネイティブアメリカン」。「黒人」は「アフリカ系アメリカ人」。「ビジネスマン」は「ビジネスパーソン」といった言葉に置き換わってきたのだそうです。

 

ただ、その一方で、このポリティカル・コレクトネスによって言いたいことが言えなくなったと感じる人もいるようで、そうした状況のアメリカに対して、真正面から異を唱えたのがトランプ大統領ということらしいです。

 

こんな感じですと、そのうち日本もアメリカと同じように「Happy Holidays」と挨拶するようになるのかもしれませんね。さすがにトランプ大統領のように、選挙公約に「Merry Christmas」を掲げるような人は出てこないとは思いますが…。

 

また、このように「多様性を認め合おう」といった話し自体は良いことだと思うのですが、本当に認め合っているのですかね。例えば、配慮されている側も相手に対して配慮しているのでしょうか。自分には、その意味で「認め合っていない」からこそ、こういった問題が出てくるように思えるのですけど…。

 

 

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