« 東京スカイツリーの展望台にのぼると、地上よりも時間が速く進むらしい | トップページ | 混雑で中止される女性専用車両に違和感を感じる »

2017/12/13

わが社では30代後半から40代前半の層が薄くなっています

 

「わが社では30代後半から40代前半の層が薄くなっています」といった話しが出ている記事があったのですが、そうなってしまったのは、単にその当時の新卒採用を控えたからですよね。

 

記事に出てくる会社は上場企業ですから、採用は大卒だと思いますが、その条件で30代後半から40代前半(36~45歳)が少ないということは、ちょうど就職氷河期と言われていた頃(1993~2005年)の採用が少なかったからでしょう。

 

また、「(その穴埋めのために)キャリア採用をしてもなかなか人が集まらない」といった話しも出てきますが、これも就職氷河期と言われていた頃に各企業が採用を控えた結果ですよね。

 

当時は(今もそんな感じですけど)、新卒一括採用が当たり前の時代でしたからね。「新卒者」として就職できなかった人は、その時点で「既卒者」という扱いにされてしまいます。

 

そして、その時期の既卒者の中には、その後も正規採用されないままの人が多くいましたからね。当時は、既卒者が応募しても門前払いされる…といった話しもありましたし…。

 

結局、そういった人たちは非正規雇用やアルバイトなどで生活することになったわけですが、そうなると、キャリア採用で求められるような経験を十分に積むことができないのですよね。

 

 

また、記事にあるような発言を今の30代後半から40代前半の人が聞いたら、「お前が言うな」といった気持ちになるでしょうね。自分も、今になって人手不足を嘆くのは、ちょっと虫が良すぎるのではないかと思います。

 

自分が若い頃の話しですが、当時の勤め先の会社の役員が、「どんなに経営が苦しくても採用しないといけない。定期的に人を採用していない会社はダメだ」といった話しをよくしていました。

 

記事の話しと同様、「特定の世代の層が薄くなることは問題だ」といった考えがあってのことだと思いますが、この役員の場合、それ以外にも「人は育てるもの」といった考えがあったようでした。

 

まあ、実際は会社の経営が苦しくなれば採用はできないわけですし、記事にある会社も、当時は構造改革と称してリストラをしていたようなので、その中で採用というわけにはいかなかったのでしょうけど…。

 

でも、就職氷河期のような時代に就職活動をすることになってしまった学生さんたちは、本当に大変だったと思いますね。

 

と、ここで改めて今の勤め先の状況を見てみたのですが、30代後半から40代前半に限らず、それ以下の層も薄いですね。平均年齢を計算したら、結構高い数値になりそうです。

 

今はまだ何とかなっていますが、あと数年したら問題になりそうです。ただ、そうかといって若い人を採用できるか…といえば、そういった状況でもないのですよ…。

 

さて、この先どうなることやら…。できれば、今の会社で60歳の定年を迎えたいのですけどね。

 

 

« 東京スカイツリーの展望台にのぼると、地上よりも時間が速く進むらしい | トップページ | 混雑で中止される女性専用車両に違和感を感じる »

「仕事」カテゴリの記事