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2017/11/17

寒い日の入浴に注意!日本気象協会がヒートショック予報を提供

 

今朝の東京は寒かったですね。朝の時間帯の都心の最低気温は5.5℃だったそうです。この時期らしい気温ではありますが、今朝は布団から出るのが億劫でした。

 

これからの季節は、寒暖差によって血管の収縮や拡張が急激に起こる「ヒートショック」に注意が必要ですよね。ヒートショックが、失神や心筋梗塞、不整脈、脳梗塞などを引き起こすことがあるそうなので非常に危険です。

 

少し古いデータですが、平成23年(2011年)の1年間で、約17,000人もの方が入浴中にヒートショックに関連して急死したそうです。(数値は「東京都健康長寿医療センター」の推計値です)

 

この年の交通事故の死亡者数が約4,600人ですので、その約4倍もの方が亡くなったことになりますが、これは、ヒートショックがそれだけ危険なものであることの証左ではないでしょうか。

 

さて、そうした中、日本気象協会が「ヒートショック予報」の提供を開始したそうですね。東京ガスと共同開発した気象予報情報に基づいて、ヒートショックのリスクを提供しているようです。

 

 

ヒートショック予報では、その日の気温の予報から、標準的な戸建住宅の屋内で生じる冷え込みや温度差の程度を推定して、ヒートショックのリスクの目安を3ランク・5段階で表示しているそうです。

 

ランクが「警戒」「注意」「油断禁物」の3つで、そのうちの「警戒」ランクが、「冷え込み警戒」「気温差警戒」「警戒」の3つの段階に分かれているそうなので、それで5段階のようです。

 

それらをリスクの高いほうから並べると、

冷え込み警戒 > 気温差警戒 > 警戒 > 注意 > 油断禁物

となるようですね。

 

また、特にヒートショックに気をつけないといけないのは、入浴するときだそうです。暖かい部屋から寒い浴室に入り、また暖かい浴槽に入るといったことで急激な血圧低下が起こり、失神して溺れて死亡するケースもあるようです。

 

これは、入浴時のヒートショックの典型例だそうですが、この事故を防ぐために、最近は浴室暖房などがよく売れているらしいですね。まあ、お金に余裕があれば、そういった選択肢もありかな…と思います。

 

でも、そこまで出来ないという場合には、

・湯はり時に浴槽のフタをせずに浴室を温める

・浴槽の湯の温度を41℃以下にする

・食後一時間以内の入浴を控える

などの対策を心がけるだけでも事故防止に有効だそうですよ。

 

なお、健康に自信がある方にもヒートショックのリスクはありますので、日頃から気をつけておいたほうが良さそうです。特に、体調の悪いときなどは注意が必要ですね。

 

 

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