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2017/11/21

履歴書などの採用関係の書類から性別記入欄や性別記載が無くなる?

 

法令に定めがあるなどの特別な理由がある場合を除いて、履歴書や申請書などの性別記入欄や、証明書などの性別記載を廃止している自治体が出てきているそうですね。

 

以下のようなことを理由に性別欄を廃止したようです。

・身体的な性別に強い違和感を抱く性同一性障害のある方への配慮

・心と体の性が一致しないトランスジェンダーの方への配慮

・LGBTの方から「性別の記入を求められると困る」との意見があったことへの配慮

 

確かに、LGBTなどのいわゆる性的マイノリティーと言われている方への配慮は必要だと思いますが、だからと言って性別記入欄や性別記載を無くす必要があるのかは少し疑問に感じました。

 

今の世の中が「性差」の全くない社会であればそれでも構わないとは思いますけどね。でも、現実は真逆だと思います。性差のない社会を求める人たちがいる一方、性差のない社会に違和感を抱く人たちも大勢いますからね。

 

そうした中、今まで社会の中で普通に行われてきたことが、一部の人たちの意見で変わっていく(無くなっていく)ことが本当に良いことなのかは、よく考えたほうが良いのではないかと思います。

 

 

例えば、自分の性に強い違和感のある人たちに配慮しました…の次に、自分の氏名に強い違和感のある人たちや、自分の経歴に強い違和感のある人たちが出てきたら、どう対応するのでしょうか…。

 

もし仮に、こうした話しが出てくるごとに該当する記入欄を廃止していったとしたら、最後には、どこの誰が記入したのかもわからないような書式になってしまうと思います。

 

また、「○○の方への配慮」とはなっていますが、実態は「○○の方の人権への配慮」であるところも気になるところです。中には、人権を口実にして自分たちに都合の悪いことを封じ込めようとする人たちもいますからね。

 

社会にはいろいろな意見がありますし、その中には耳障りな話しや受け入れがたい話しもあります。でも、そうしたことをお互いに我慢したり、あるいはお互い様にすることで社会が成り立っているのですよね。

 

ただ、人権を前面に押し出してくる人たちの中には、「我慢」や「お互い様」が通じない人たちも一定数います。少しでも否定的な意見をすると、「差別だ」「人権侵害だ」と言って大騒ぎする人たちですね。

 

まあ、それも一つの意見ではありますが、そういうやり方は否定的な感情を生み出すだけだと思いますし、そうしたことが繰りかえされたら、社会が成り立たなくなってしまうと思うのです。

 

やり方を間違えたら、解決できるものも解決できなくなってしまうと思いますけどね。

 

 

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