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2017/10/07

大した仕事もしていないのに過労自殺

 

ネットのニュースを見ていたところ、信州名鉄運輸で勤務していた男性(28歳)の自殺の責任を巡り、男性の両親が会社側に損害賠償を求める訴訟を起こしたという記事がありました。

 

この男性は、自殺する前の約1年間に、記録が残っているだけでも月100~175時間の残業をしていたそうですが、タイムカードなどが無いこともあって詳細が不明なものの、実際にはそれ以上の残業があったのではないかということです。

 

男性の両親は、「息子の苦しさや悔しさを思えば泣き寝入りはできない」として、提訴に踏み切ったようですね。また、会社側から「大した仕事をしていなかった」といった発言があったとも話しているそうです。

 

このあたりは、当事者の一方の発言ですので、会社側の言い分も聞いてみないとわからない部分もありますが、どこの会社にも、こうした発言をするような人はいるものだなあ…と思いました。

 

自分も以前の勤め先で、その会社の役員から同じようなことを言われたことがあります。まあ、その当時は若かったこともあり、先輩の仕事を見よう見まねでやっていましたからね。

 

会社の利益への貢献度からすれば、確かに大した仕事はしていなかったと思います。でも、事実はそうであっても、そういうことを口にするものかなあ…とも思いましたね。正直なところ、その人の人間性を疑いましたよ。

 

お陰様で、そういった人(会社)とは縁が切れましたが、あのまま勤め続けていたらどうなったかな…と思います。まあ、今で言うところのブラックな会社に近い感じでしたからね。

 

 

さて、最近は働き方改革などといって、長時間労働を是正しようといった話しも出ていますが、こうした報道を見る限り、ひどい状況で働いている人もたくさんいるのだろうと思います。

 

少し気になったので、ネットで「過労死」「労災」といったキーワードを使って検索してみました。その中に、厚生労働省が報道関係者向けに作成した資料がありましたので、その内容を紹介します。

 

この資料は、「過労死等の労災補償状況」(平成28年度版)というもので、過重な仕事が原因の脳疾患・心臓疾患や、仕事のストレスなどが原因の精神障害の状況について継続的に調査した結果をまとめたものです。

 

その中から、脳疾患・心臓疾患による死亡(*1)と精神障害による未遂を含む自殺(*2)で、労災保険の支給決定がされた件数を抜粋してみました。

 

       死亡(*1)  自殺(*2)  合計

平成24年度   123     93     216

  25     133     63     196

  26     121     99     220

  27      96     93     189

  28     107     84     191

 

これだけでも相当な件数ですが、死亡や自殺に至らなかった件数を含めると、この数倍になります。そうしたことも含め、資料には業種別の件数などのデータもありますので、詳しくはそちらをご覧ください。

 

また、その他の検索結果をざっと見てみましたが、いわゆる過労自殺では、男性の場合は40代、女性の場合は20代が多いのかな…という印象がありました。このあたりの実態がわかる資料が見つけられたときには、改めて紹介したいと思います。

 

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