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2017/10/03

空中分解?民進党は四つに分裂したらしい

 

結局のところ民進党は、希望の党に合流する人、立憲民主党を結成する人、無所属になる人、民進党のまま残る人(現職の参議院議員)の四つに分裂するみたいですね。まあ、考えの合わない人が集まっても混乱するだけですので、これで良かったのかもしれません。

 

でも、新党の名称が「立憲民主党」というのはどうでしょうか。確かに戦前には、立憲改進党、立憲国民党、立憲革新党、立憲同志会、立憲養正會、立憲民政党、立憲帝政党…といった感じで、頭に「立憲」をつけた政党が多くあったと思いますが、戦後にになってからは無くなりましたからね。

 

これは、今の憲法になって主権者が天皇から国民に代わるなどして、それによって戦後の日本が(外見的ではない)立憲主義になった結果ではないかと思います。あえて「立憲」と言う必要が無くなった…ということですよね。そして、今もその状態は続いています。

 

恐らく、北朝鮮情勢が緊迫して「9条守れ」とは言いづらくなったので、その代わりに「立憲主義」という言葉を使っているのではないかと思いますが、こういったところが、いわゆるリベラルと呼ばれている人たちが支持されない(理解されない)原因ではないかと思います。

 

何があっても「憲法改正は認めない」「安全保障関連法は憲法違反だから廃止」といった姿勢を貫いているのは立派だと思いますが、本当に守らなければいけないのは、憲法ではなく国民の生命や財産ですし、そのために憲法が足枷になるのであれば、それを改正するしかないと思いますけどね。

 

 

憲法さえ守っていれば平和でいられる…といった考え方は、現実からかけ離れた空想の世界ですよ。憲法が平和な世界を作っているわけではなく、国際関係や安全保障、軍事バランスなど、いろいろなことを組み合わせて平和な世界を作っているわけですから…。

 

リベラルと呼ばれている皆さんも、このあたりのことは理解していると思うのですけどね。リベラルの皆さんが主張している、改憲反対(護憲)、安保反対、自衛隊反対の三つが通用していたのは、いわゆる55年体制が続いていた頃までだと思います。

 

少なくとも、平成6年(1994年)の「自社さ連立政権」で、リベラルの代表格だった社会党(当時)の村山さんが日米安保と自衛隊を容認した時には、流れが変わっていた(リベラルが終焉に向かい始めていた)と思うのですよね。

 

ということで、今回の総選挙は、自民+公明の与党と、希望+民進と、共産+立憲の三つ巴の戦いになりそうですね。小さい政党や無所属の人は、この三つのどれかに合流するか、連携することになるのだろうと思います。

 

でも、多くの人々の関心は、自民+公明が今の勢力を保てるか、そこに希望+民進がどれだけ食い込めるか…に集まるような気がします。そして、人々の関心を失った共産+立憲にとっては、厳しい選挙になるでしょうね。

 

 

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